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広報南あわじ「まちかどトピックス」(令和3年8月号)

印刷用ページを表示する更新日:2021年8月1日更新 <外部リンク>

おいしく食べて応援
学校給食で地元の水産物を提供

市内の小中学校と幼稚園で、地元の水産物を使った給食を提供する取り組みが行われています。7月2日には、福良湾で養殖されたサクラマスを使ったメニューが提供されました。
この取り組みは、新型コロナウイルス感染症拡大で出荷量の減少や価格の下落などの影響を受けている市内の水産物の需要促進と、子どもたちの食育の支援を目的に行われています。また、給食で提供することで、地元水産物を話題にしてもらい、観光客だけではなく地元の人たちにもっと食べてもらうことも目指します。来年1月にかけて計10回実施し、サクラマスのほかタコ、サワラ、ハモなどが提供される予定です。
この日はサクラマスのみそマヨネーズ焼きが提供されました。市小学校4年の奥野倖生さんは、「サケに似ていて、フワフワしていておいしい」と話してくれました。

全日本ジュニアライフセービング選手権大会
河野浩之さんが2冠

榎列小学校4年の河野浩之さんが、5月29・30日に横浜市で開催された全日本ジュニアライフセービング選手権大会に参加し、ビーチフラッグスとビーチスプリントの小学3・4年生の部で優勝しました。
ライフセービングは、水難事故の防止や水難事故発生時に人命を救助する活動で、ライフセービング競技は、実際のレスキューを想定した技術を競います。ビーチフラッグスは、砂浜でうつ伏せの状態から反転してフラッグ(バトン)を奪い合う競技。また、ビーチスプリントは砂浜を駆け抜けて速さを競います。
河野さんは陸上競技に取り組んでおり、短距離走に自信があったことから、3月に淡路市で開催されたライフセービング競技大会に参加。しかし慣れない砂浜に苦戦して勝てず、その悔しさから本格的に競技をスタートしました。所属する淡路島ライフセービングクラブ(淡路市)で指導を受け、自身でも慶野松原海岸で走法を磨きました。
「優勝できたことはとても嬉しい。来年は5・6年の部に出場して、1つ年上との勝負になるけれど頑張りたい」と話しました。

園児らが環境体験
身近にいる生き物に興味津々

7月2日に津井幼稚園で、ひょうごエコロコプロジェクトの「しぜんたいけん」が行われ、園児ら15人が参加しました。
同プロジェクトは、子どもたちに環境体験の機会を届けようと、幼稚園・保育所などを対象に兵庫県が実施しています。この日は、「兵庫県立人と自然の博物館」の研究員が講師となり、園児らが園庭で捕まえた虫などを、デジタル顕微鏡で観察しました。園児らは、画面に大きく映し出された虫の脚の数を数えたり、普段は見えない体の裏側を見たりして驚いていました。

市役所ロビーに巨大たまねぎ出現!?
記念撮影は「おっ玉チェア」で

株式会社うずのくに南あわじから、南あわじ市に「おっ玉チェア」の寄贈がありました。市役所本館1階のロビーに設置されています。
おっ玉チェアは、市の特産品・たまねぎの形をした大きなベンチ。市内の観光施設の「道の駅うずしお」や「うずの丘大鳴門橋記念館」にも設置されており、写真撮影スポットとして人気です。
同社の飛田俊紀社長は、「市役所で婚姻届を提出した際などの記念撮影に利用してもらいたい」と話していました。

市民の生命・財産を守るため
消防団幹部・新入団員訓練を実施

7月4日、南あわじ市消防団は、三原川河川公園で幹部・新入団員訓練を実施しました。
訓練には、消防団幹部や今年4月に新たに入団した団員ら227人が参加。選任分団長以上の幹部や淡路広域消防事務組合の職員らの指導のもと、敬礼、回れ右、分列行進などの基本動作・部隊行動の訓練を行いました。閉会式で福本章良選任副団長より「訓練を受けて皆さんの動きは見違えるように変わった。引き続き訓練を重ねて、いざというときに備えてほしい」と話がありました。