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広報南あわじ「まちかどトピックス」(令和3年6月号)

印刷用ページを表示する更新日:2021年6月1日更新 <外部リンク>

淡路人形座に新人座員が入座
太夫志望の栗林直輝さん

淡路人形座に3年ぶりの新人座員、栗林直輝さんが入りました。
栗林さんは賀集福井出身の18歳。小学校入学と同時に地元の後継者団体「福井子供会人形浄瑠璃部」へ入部しました。中学校では部活動で人形浄瑠璃に取り組み、早くもプロを意識。浄瑠璃の部活がある徳島の高校を卒業後、人形座に採用されました。人間ドラマを情感たっぷりに語り上げる太夫が志望で、憧れの竹本友庄師匠のもと、日々稽古に励んでいます。
「コロナ禍で公演が少ないのは残念だけれど、浄瑠璃に関われていることがうれしい。一日も早く披露できるレベルになりたい。お客さんに、人形浄瑠璃の魅力である太夫・三味線・人形の一体感を味わってもらえれば」と話します。
友庄師匠は「太夫に向く声。新しい戦力となって活躍してほしい」と期待を寄せています。

八幡橋・金剛寺石造反橋・松帆銅鐸
新たに市文化財に指定

八幡橋(賀集)、金剛寺石造反橋(八木)、松帆銅鐸が市の指定文化財となり、4月28日に市役所で指定書の交付式が行われました。
八幡橋は、1878年に山路川に架けられた石造アーチ橋。当時の建造技術としては高度なもので、現在は賀集八幡神社の東南にある谷川に移転し、保存されています。
金剛寺石造反橋は、1849年に建造されたもの。大久保踊りが奉納されてきた場所にあり、建造年や寄進者、寄進額が明確にわかる貴重な建造物です。
松帆銅鐸は、弥生時代前期から中期のもので、7点の銅鐸と舌が一緒に発見されました。吊り下げるための紐の痕跡が残っているなど、これまでの研究に一石を投じた資料です。
今回の指定で、市内の文化財は82件(国10件、県29件、市43件)となりました。

自転車での事故防止に
中学生が安全な乗り方を学ぶ

南あわじ警察署と南あわじ交通安全協会は、通学などで自転車の利用が増える中学1年生に、事故を防止する安全な乗り方を学んでもらうため、各中学校で「自転車教室」を開催しています。
南淡中学校では、4月23日に生徒112人が受講。生徒らは、交通ルールや安全な乗り方を学んだ後、運動場に設けられた交差点やジグザグ、円形の模擬コースを自転車で走行。交差点では一旦停止し、左右の安全確認を徹底したほか、ジグザグや円形のコースで運転技術を磨きました。

新しい救助用資機材・小型動力ポンプ搬送車
大規模災害に備える

総務省消防庁から南あわじ市に、救助用資機材・小型動力ポンプ搬送車が貸与されました。
同車は、大規模災害時に備え救助活動の充実強化を図るためのもので、小型動力ポンプのほかに、エンジンカッターやチェーンソー、発電機付き投光器などさまざまな救助用資機材を搭載しています。
波戸崎直弘消防団長は「まずは、建物火災や林野火災で運用していく。また、風水害時の道路の障害物除去作業などで資機材を活用できるよう訓練を行いたい」と話していました。

令和3年度南あわじ市連合自治会
本部役員をご紹介

南あわじ市連合自治会は、203の単位自治会と21地区自治会によって構成されています。
令和3年度南あわじ市連合自治会本部役員に、次の人たちが就任しました。

※敬称略
役職 氏名 所属地区
会長 原 孝 福良
副会長 松坂 壽仁 潮美台
副会長 興津 佳宏 津井
会計 喜田 進 丸山
会計監査 井上 重光 倭文
会計監査 上川 泰右 三原志知

※原孝さんは、兵庫県連合自治会会長も務めています