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広報南あわじ「まちかどトピックス」(令和3年5月号)

印刷用ページを表示する更新日:2021年5月1日更新 <外部リンク>

清川あさみさんがプロデュース
淡路人形座の新演目「戎舞+」が公開

南あわじ市出身のアーティスト、清川あさみさんが手掛けた淡路人形座の新演目「戎舞+」(えびすまいプラス)の公演が、3月20日から始まりました。
「戎舞」は、福の神の戎さまが大漁や航海の安全を祈る伝統ある演目です。
新演目は淡路人形浄瑠璃の魅力を淡路島の歴史とともに次世代に受け継ごうと、清川さんがプロデュースし、いとうせいこうさんが脚本を担当。清川さんが手がけた人形の衣装などの舞台美術や、国生み神話をイメージしたアニメーションなどが特徴で、既存演目と淡路島の国生み神話が融合した幻想的な作品となっています。
上演は5月31日(月曜日)まで。水曜定休。島内在住の人は料金が2割引き(証明できるものをご提示ください)。

高齢者等元気活躍推進事業「おもいやりポイント制度」
新しいカードの交付式を開催

南あわじ市では「高齢者が元気に生涯活躍できるまち」をめざし、高齢者等元気活躍推進事業に取り組んでいます。3月24日、「おもいやりポイント制度」の新しいカードの交付式を開催しました。
同制度は、ボランティア活動に参加したシニアにポイントを付与するもの。ポイントは市内で使える商品券などと交換できます。
新しいポイントカードは、活動を1年間継続するごとにカードに星印が増える仕組み。交付式では、2年間活動を続けた1人に星2つのシルバーカード、1年間続けた16人に星1つのブロンズカードが守本市長から手渡されました。星印は最大で5つまで増えます。
また、カード交付式の後には、出席者や守本市長、市担当者が、今後の活動について話し合う座談会がありました。
市担当者は「カードが励みになって、活動が広がってくれれば」と話しました。

4者が包括連携協定を締結
まちの未来を担う人材育成へ

南あわじ市と国立淡路青少年交流の家、淡路景観園芸学校、淡路三原高校の4者が「南あわじ市の地域創生にかかる包括連携協定」を締結しました。
今後、国立淡路青少年交流の家、淡路景観園芸学校が得意とする体験活動やワークショップを通じて小中高生が自分のふるさとについて学ぶ機会の充実を図るとともに、社会人により近い高校生の社会参加を促し、将来の南あわじ市の地域創生を担う人材の育成をめざします。
3月23日に市役所で締結式が行われ、各団体の代表者が協定書に署名しました。

吊り玉祭実行委員会が制作
タマネギが題材の絵本を寄贈

南あわじ市市いち吊り玉祭実行委員会から南あわじ市へ、タマネギを題材とした絵本「みーちゃんとみっつのやくそく」57冊の寄贈がありました。
絵本は、昨年実施を予定していたイベント「吊り玉祭」が新型コロナウイルス感染症の影響で中止になったことを受け、代替事業として制作したもの。少女がタマネギ農家の人と出会い、心を込めて育てることの大切さを学ぶ物語となっています。
寄贈いただいた絵本は、市内の小学校や学童保育、保育所、図書館などに届けられました。

松帆地区・地域づくりチャレンジ事業
慶野松原の未来を考える

地域の課題解決への取り組みを南あわじ市が応援する「地域づくりチャレンジ事業」。同事業で慶野松原の活性化をめざす「慶野松原盛上げて委員会」が3月23日、湊地区公民館でこれまでの活動の成果報告会を開きました。
同委員会は慶野松原に関わる住民や事業者らで結成。慶野松原の将来の共通ビジョンを地域で作ろうと、淡路景観園芸学校と連携し、昨秋からアンケート調査や住民参加型のワークショップを実施するなど、検討を重ねてきました。
この日は、「夕日と松林」「泊まる」「体験する」などをテーマに作成した将来のビジョンや、今後の活動計画の発表がありました。
同委員会の谷池隆宏さんは「松帆地区以外からも意見や提案を聞いていきたい。令和3年度は慶野松原でのワーケーション体験など、試験的なこともできれば」と話していました。