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広報南あわじ「市政ひろば1」(令和3年4月号)

印刷用ページを表示する更新日:2021年4月1日更新 <外部リンク>

南あわじ地域が日本農業遺産に認定されました

農林水産省が、将来に受け継がれるべき伝統的な農林水産業を営む地域を認定する「日本農業遺産」。2月19日、南あわじ地域が、「南あわじにおける水稲・たまねぎ・畜産の生産循環システム」として同遺産に認定されました。
南あわじ地域では、島という土地や水が限られた条件の中、水稲とタマネギの二毛作栽培と畜産の連携などにより、資源を循環することで農業が発達してきました。今回の認定では、資源の循環に、タマネギ小屋のある風景などの要素、それに関連する水利組織「田主(たず)」や産地商人などが組み合わさって、長年産地を維持していることが評価されました。
認定を受け、守本市長は「タマネギ、レタスなどのブランド力のアップや、農業体験などで観光の促進につなげたい」と話しました。

卒業生の思い出づくりに、阿万小で瓦モニュメント制作

3月に阿万小学校を卒業する児童らの思い出づくりにと、瓦のモニュメントが制作されました。
今年度は新型コロナウイルスの影響で学校行事が中止や延期となる中、「卒業する6年生26人の思い出を残してあげられないか」と阿万地区地域づくり協議会が小学校に提案。地場産業に興味を持つ機会にもなればと、瓦を使ったモニュメントを制作することとなりました。モニュメントに刻まれた模様は児童らが描きました。
3月16日に行われた完成セレモニーには、児童や地域づくり協議会のメンバーらが参加。モニュメントが披露され、児童らは笑顔を見せました。

淡路島サクラマスグルメ、島内39店舗で解禁

福良湾で養殖されている「淡路島サクラマス」を使ったオリジナル料理の提供が、3月1日から始まりました。
5年目となる今回は島内39店舗が参加し、83メニューを販売。提供期間は5月末までで、丼、鍋、テイクアウトなどのカテゴリーで各店舗のオリジナルメニューを楽しめます。

前南あわじ市長中田勝久さんが逝去

前南あわじ市長の中田勝久さんが、3月14日に83歳で亡くなられました。
中田さんは旧三原町議を経て、平成6年から同町長を3期務めました。旧三原郡4町が合併した平成17年には初代南あわじ市長に就任。平成29年まで3期務め、少子対策や防災対策、産業振興をはじめ、観光・教育・文化の向上に献身的に取り組みました。
南あわじ市発展の基盤を築いた中田さん。ご冥福をお祈りします。