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広報南あわじ「まちかどトピックス」(令和3年2月号)

印刷用ページを表示する更新日:2021年2月1日更新 <外部リンク>

プロ野球・阪神タイガースに入団、地元で村上頌樹投手の激励会

プロ野球ドラフト会議で、阪神タイガースから5位指名を受けた村上頌樹(しょうき)投手(東洋大4年・賀集出身)の激励会が12月27日、賀集スポーツセンターのグラウンドで開催されました。
村上投手は賀集小1年生のときに、賀集少年野球クラブで野球を始めました。中学では硬式野球チームに所属。智弁学園高校(奈良県)ではエースとして、3年春の甲子園でチームの優勝に貢献しました。進学した東洋大では3年春に東都大学リーグの最高殊勲選手に選出。日米大学野球選手権の日本代表にも選ばれるなど活躍しました。
賀集地域づくり協議会が企画した激励会には、住民や少年野球チームに所属する児童ら約400人が参加。背番号41の縦じまのユニホームに身を包んだ村上投手が登場すると、会場から大きな拍手が送られました。村上投手は「地元の皆さんの期待を感じる。リーグ優勝、日本一になれるよう、チームに貢献したい」と話しました。
また、12月28日には、村上投手が南あわじ市役所を表敬訪問しました。

災害時でも快適なトイレを、自走式水洗トイレカーをお披露目

12月21日、市が導入した自走式水洗トイレカーのお披露目会が中央公民館で行われました。
トイレカーは、災害時に衛生的で安全なトイレ環境を確保し、被災者の健康維持を図ることを目的に導入。3トントラックの荷台部分がトイレになっており、男女別の個室やオストメイト(人工肛門・人工膀胱を造設している人)対応の多機能ルームなどに計7つの便器を設けています。また、車両後部には垂直昇降機を備えており、車いすの人も利用可能。車両内のタンクから水を流す仕組みで、1度の給水で最大1,000回程度使用できます。
お披露目会では、市こども園の園児らが車内を見学。興味津々に見入っていました。
トイレカーは市内の災害時のほか、市外で災害が起きた際の派遣や、防災の啓発活動のイベントなどにも使用する予定です。

干鯛を使った4品、「丸山献上鯛」を味わうレシピ考案

大正から令和にかけ、4代続けて天皇陛下に献上されてきた丸山地区の「献上鯛」。ブランド化をめざす地元住民らで結成した「丸山献上隊」のメンバーが、献上されたときの姿である「干鯛(ほしだい)」を使ったメニューを開発しました。
地元では生の状態で調理し、刺し身や塩焼きなどで食べられることが多い鯛。干鯛は持ち帰り用として、海産物直売所「魚彩館」(丸山)で販売されています。このたび料理研究家のアドバイスのもと、「家庭で楽しめる干鯛料理」をテーマに考案したのは、みぞれサラダ、混ぜずし、アクアパッツァ、グリル焼きの4品。今後、レシピ集を作って魚彩館で紹介する予定です。

子どもたちにスポーツの楽しさを、FC淡路島選手と運動教室

放課後に児童らがスポーツや芸術などのプログラムを体験する「アフタースクール事業」。同事業の一環として、Jリーグ昇格をめざし平成30年に結成されたサッカーのクラブチーム「FC淡路島」の森崎広樹選手と松岡秀平選手を講師に招き、12月7日、アフタースクール八木で運動教室を開催しました。
この日は1~5年生の12人が参加し、ボールを頭上に投げてキャッチしたり、コーンをめがけてボールを蹴ったりするなどして、楽しんで体を動かしました。2年生の萩原由芽乃(ゆめの)さんは「いろんなゲームができて楽しかった」と喜んでいました。

新春恒例 薬王寺の大鏡餅運び競争、力自慢らが距離を競う

北阿万筒井の薬王寺で1月12日、巨大な鏡餅を抱えて歩く距離を競う「大鏡餅運び競争」が行われました。
この競争は、同寺の厄よけ祈祷大祭の余興として昭和初期から続く伝統行事。今年は島内外から力自慢の男性17人が集いました。参加者らは、台座部分を含めると169.35キロの重さになる鏡餅を持ち上げ、境内に設けられたコースで運んだ距離を競いました。少しでも前へと、力をふり絞って前進する姿に、観客からは「まだ行ける」「あと一歩頑張れ」などと声援が送られました。
優勝は、平成25年に新しい台座になって以降最長となる距離113.48メートルを歩いた向江弘行さん(松帆)。4連覇を果たしました。