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広報南あわじ「まちかどトピックス」(令和3年1月号)

印刷用ページを表示する更新日:2021年1月1日更新 <外部リンク>

いつ起こるかわからない災害に備えて、救出・避難所開設訓練を実施

近い将来に発生が懸念される南海トラフ巨大地震に備えるため、11月15日に南あわじ市総合防災訓練を行いました。
訓練は午前9時にマグニチュード9.1の地震が発生し、大津波警報が発表されたという想定で実施。今年のメイン会場となった広田中学校での訓練には、住民や関係者ら524人が参加しました。グラウンドでは、広田中の生徒らが消防団の指導のもと、放水訓練や負傷者の搬送訓練を行ったほか、淡路広域消防事務組合・南あわじ警察署による救出訓練などがありました。
また、体育館では避難者の検温や健康状態のチェック、仕切りやテントで避難スペースを区切るなど、新型コロナウイルス対策を想定した避難所開設訓練を行いました。

ディスカバー農山漁村(むら)の宝、福良漁業協同組合が選定

総理大臣官邸で開催された「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」有識者懇談会で、福良漁業協同組合が第7回選定地区として選定されました。
「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」は内閣官房および農林水産省が農山漁村活性化の優良事例を選定するものです。今年度は全国794件の応募の中から32団体・個人が選ばれ、兵庫県からの選定は福良漁協のみとなりました。
福良漁協は養殖が困難な3年物のトラフグやサクラマスの養殖技術を確立。ホテル・旅館・飲食店などでのメニュー開発等を通じ、地域一丸となり地方創生に取り組んだ結果、「淡路島3年とらふぐ」や「淡路島サクラマス」のブランド化に成功しました。養殖を起点とした地域活性化の手法が国から高く評価されました。
今後、福良漁協の取り組みは、地方創生の優良事例として政府からも広く全国に情報発信されることとなります。

近畿高校駅伝大会、高校生ランナーが力走

男子第71回・女子第36回近畿高校駅伝大会が、11月22日に南あわじ市で開催されました。
南あわじ市で2回目の開催となる本大会には、近畿2府4県から男女それぞれ40チームが参加。選手らは必死にたすきをつなぎ、男子42.195キロ、女子21.0975キロを駆け抜けました。
男子は洛南高校(京都)、女子は須磨学園高校(兵庫)が優勝。島内より出場した津名高校も力走を繰り広げ、男子30位、女子13位でフィニッシュしました。
なお、近畿高校駅伝大会は令和6年まで南あわじ市で開催されます。

サイクルフェスタに500人参加、サイクリングの魅力を味わう

サイクリングと淡路島の魅力をアピールしようと11月29日、国営明石海峡公園(淡路市)で「アワイチ サイクルフェスタ」が開かれ、兵庫県および近隣府県から約500人が参加しました。
同イベントは新型コロナウイルスの影響で中止となった「淡路島ロングライド150」の代替イベントとして、県や島内3市などでつくる実行委員会が企画。会場では、最新の自転車の展示や設けられた1,080メートルのコースでの試乗、特設ステージでのトークショーなどがあり、参加者らは盛りだくさんのイベントを楽しみました。

株式会社イズミフードマシナリ・株式会社生垣電興社、消防団協力事業所に認定

株式会社イズミフードマシナリ(本社・尼崎市/淡路工場・広田)と株式会社生垣電興社(神代)が「消防団協力事業所」に認定されました。
島内3市の消防団で構成する淡路地区消防協議会は、従業員の消防団活動に対して理解と協力をしている事業所を「消防団協力事業所」として認定しています。現在、消防団員の約7割が被雇用者で、従業員の消防団活動に対する事業所の理解と協力が不可欠となっており、事業所の協力が地域の防災体制の充実につながっています。
11月9日に淡路広域消防事務組合消防本部で伝達式が行われ、両社に「認定証」と「表示証」が交付されました。