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広報南あわじ「市政ひろば1」(令和2年11月号)

印刷用ページを表示する更新日:2020年11月1日更新 <外部リンク>

11月は「児童虐待防止推進月間」、地域で守ろう小さな命

子育てはいろいろな人の力とともに

児童虐待が起こる理由の多くは、保護者が抱える子育ての悩みやさまざまな生活上のストレスがきっかけになっています。子育てを頑張るのはとても大変なことです。自分だけで抱え込まず、少しでも困ったことがあれば家庭児童相談室(電話番号0799-43-5239)へ相談ください。
すべての子どもたちが健やかに成長できるよう、子育て家庭を地域のみんなで見守りましょう。

オレンジリボン

オレンジリボンには子ども虐待を防止するというメッセージが込められています。

児童虐待とは

児童虐待とは、本来、子どもを温かく見守るべき保護者などが子どもの心や体を傷つけ、健やかな成長と人格の形成に重大な影響を与える行為のことです。近年、子育て環境の多様化などにより、南あわじ市でも全国と同様に児童虐待の通告や相談件数が増加しています。

身体的虐待

殴る、ける、投げ落とす、激しく揺さぶる、やけどを負わせる、戸外に閉め出すなど

性的虐待

子どもへの性的行為、性的行為を見せる、ポルノグラフィの被写体にするなど

ネグレクト

家に閉じ込める、食事を与えない、ひどく不潔にする、自動車の中に放置する、重い病気になっても病院に連れて行かないなど

心理的虐待

言葉による脅し、無視、きょうだい間での差別的な扱い、子どもの目の前で家族に対して暴力を振るうなど

南あわじ市の児童虐待相談件数

 
年度 件数
平成28年 14件
平成29年 20件
平成30年 25件
令和元年 48件
令和2年 65件

※令和2年度は9月末時点の件数です

虐待のサイン

早期発見には、地域や周りの人による“気づき”がとても大切です。

子ども

  • いつも子どもの泣き叫ぶ声や保護者の怒鳴り声がする
  • 不自然な傷や打撲のあとがある
  • 衣類や体がいつも汚れている
  • 落ち着きがなく乱暴である
  • 表情が乏しい、活気がない
  • 夜遅くまで一人で家の外にいる

保護者

  • 地域などと交流が少なく孤立している
  • 小さい子どもを家において外出している
  • 子育てに関して拒否的、無関心である
  • 子どものけがについて不自然な説明をする

子どもの安心・安全が疑われたら、すぐにお電話ください

通告者の名前や内容に関する秘密は堅く守られます。早期発見によって、問題が大きくなる前に解決できたり、保護者が相談するきっかけになります。
もし身近に気になる子どもや家庭があれば、勇気を出して連絡してください。

児童相談所虐待対応ダイヤル(24時間対応・通話無料)

電話番号189(いちはやく)

中央こども家庭センター洲本分室(平日の9時~17時45分)

電話番号0799-26-2075

南あわじ市家庭児童相談室(平日の9時30分~16時30分)

電話番号0799-43-5239

問合せ先

子育てゆめるん課(電話番号0799-43-5219)