ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地トップページ > 組織で探す > 情報課 > 広報南あわじ「まちかどトピックス」(令和2年9月号)

本文

広報南あわじ「まちかどトピックス」(令和2年9月号)

印刷用ページを表示する更新日:2020年9月1日更新 <外部リンク>

辰美小の児童らが投票、「献上鯛」のロゴマーク選挙

大正から令和にかけて4代続けて天皇陛下に献上されてきた丸山地区の「献上鯛」のPRなどで活用するシンボルロゴマークを決める「丸山献上鯛選挙」が7月20日、辰美小学校で行われました。
選挙は、鯛のブランド化やまちの活性化をめざす地元住民らで結成した「丸山献上隊」が「子どもたちに献上鯛を身近に感じてもらおう」と企画。3つのデザインを候補として、児童127人が票を投じました。
投票は市選挙管理委員会の協力のもと、実際の選挙さながらに行われました。投票所となった体育館には投票箱や記載台、投票用紙自動交付機などが設置され、児童らが投票する様子を住民らが立会人として見守りました。
開票は即時行われ、結果は校内放送で児童らに伝えられました。5年の鈴木隆晴(りゅうせい)さんは「自分たちの投票で選ばれてうれしい。ロゴマークを通じてたくさんの人に献上鯛を知ってほしい」と話していました。

太鼓の音色で地域を元気に、和太鼓「志童」が演奏披露

和太鼓「志童」は8月8日に吉備国際大学南あわじ志知キャンパスでお披露目公演を行いました。
志童は2015年に三原志知小学校が始めた取り組み。同小閉校に伴い、活動の存続が危ぶまれましたが、地域住民の支援を得てサポートクラブが設立されました。
この日は、新体制となって初めてのイベントとなりました。新型コロナウイルスの影響で、多くの催しが中止となっている今だからこそ「太鼓の音色で地域を元気に」と、感染対策を行ったうえで開催に踏み切りました。志童出身の中学生や新メンバーを含む31人で8曲を披露し、力強い演奏で会場を訪れた人たちを元気づけました。
榎本れいなさん(志知小6年)は「新しいメンバーで一致団結して演奏ができてよかった。新しい曲を覚えてさらにチームワークを深めたい」と話していました。

新入部員を募集しています

対象者

市内在住の小学生

活動拠点

吉備国際大学南あわじ志知キャンパス

練習日

毎週水曜日18時30分~、毎週土曜日13時30分~

※会費等、詳しくはお問合せください

問合せ先

三原志知公民館(電話番号0799-42-6343)

恒久平和を願って、戦没学徒追悼献花式を挙行

終戦から75年を迎えた8月15日、若人の広場公園で市主催の戦没学徒追悼献花式が行われました。
式典には行政関係者のほか、市遺族会や各種団体の関係者ら約30人が参列し、先の大戦で散華された約20万人の学徒に黙祷を捧げた後、白菊を献花台に供え、戦没学徒の追悼と平和への誓いを新たにしました。
同日の夜には、萬灯会(まんどうえ)とミニコンサートがあり、広場では約1,200個の灯籠が「平和」の文字を浮かび上がらせました。

学童保育所で情報モラルを学ぶ、ペッパーが講師になって授業

広田学童保育所で7月14日、体験プログラムの一環でソフトバンクグループの人型ロボット「Pepper(ペッパー)」を講師として「情報モラル」をテーマに授業を行いました。
子どもたちにインターネットやSNSの安全な使い方を学んでもらおうと企画され、ソフトバンクのグループ企業が開発した授業コンテンツを活用。1年生から4年生までの約40人が参加し、中学生が動画投稿サイトにコンビニエンスストアで1円玉だけで160円を支払う動画をアップして「炎上」する様子の映像を見て、児童らが問題点について話し合いました。

「もったいない」を「ありがとう」に、家庭で余った食品で支援を

南あわじ市消費者協会は7月30日、市役所でフードドライブを実施しました。 
フードドライブとは、家庭で余っている食品などを持ち寄り、必要としている団体や施設へ寄付する活動のことです。同協会では食品ロスの削減を目的とし、フードドライブを実施。この日は、乾物や調味料など約48.4キログラムの食品の寄付がありました。寄付された食品はフードバンクを通じて、福祉施設や生活困窮者へ届けられました。
同協会の西畠敏子さんは「この活動を通じて不要なものを有効に使うお手伝いができれば」と話していました。