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広報南あわじ「まちかどトピックス」(令和2年7月号)
まちかどトピックス
地元の人への応援の気持ちを込めて、照強関が市へマスクを寄付
いつも応援してくれている地元の人に元気になってもらいたいと、照強関から市へマスク2万枚の寄付がありました。
5月26日に行われた贈呈式には、照強関の母親の菊井真樹さんが代理で出席。東京にいる照強関からは動画で「これからコロナが終息し、皆さまが幸せで健康なことを願っています」と激励の言葉がありました。また、マスクが入った箱にも「コロナに負けるな南あわじ市」や「新たなスタート!」などの直筆の応援メッセージが添えられていました。
寄付されたマスクは、市内の医療機関や福祉施設などで活用されます。
意匠を凝らした2つの庭が調和する、護國寺庭園が県文化財に指定
護國寺(賀集)の庭園が兵庫県の指定文化財となり、6月4日に同寺で指定書交付式がありました。
護國寺は平安時代に創建したとされる寺院。庭園は江戸時代前期に造られた本堂書院庭(南側)と、江戸時代後期の庫裡(くり)書院庭(北側)からなっており、別の時代に造られた2つの庭が見事に調和しています。庭園にはひょうたん形の長い池があり、南側には石組みで力強く滝が表現されています。北側は迫力のある石橋が特徴です。
今回の指定で市内の県指定文化財は29件(国は10件、市は40件)となりました。
子育て支援ハンドブックを作成、子育てに関する情報が満載
市の子育てに関する情報・サービス・問合せ先を1冊にまとめた「子育て支援ハンドブック~2020年度版~」を作成しました。
ハンドブックには、国や県、市独自の子育て支援事業等について、「妊娠がわかったら」「赤ちゃんが生まれたら」「乳幼児の子育て支援」などの各ライフステージに応じた助成制度や支援サービスが掲載されています。また、巻末には親子でお出かけできる市内の公共施設がわかる「おでかけマップ」がついています。市役所や各市民交流センター、図書館などの公共施設および市内ショッピングセンター等に設置しています。ご自由にお持ち帰りください。
甘くて柔らかい淡路島たまねぎ
淡路島の豊かな土壌や温暖な気候で育った「淡路島たまねぎ」は、他地域産のものと比べ、糖度は2%程度高く、柔らかさは約2倍の差があるといわれています。
たまねぎが食卓へ届くまで
淡路島たまねぎは、9月に種をまいて、成長した苗を11~12月に田んぼに植え替えます。そこから寒い冬をじっと耐え、成長します。緑の葉が自然に倒れてから約1週間、葉の付け根が締まると収穫時期です。淡路島たまねぎは、日本で一番長い時間をかけて太陽の日差しを浴びて成長します。
栄養成分がいっぱい
たまねぎに含まれる「ケルセチン」、「アリシン様物質」は、動脈硬化予防や血糖値上昇予防に効果があるといわれています。
たまねぎは、たまねぎ小屋でゆっくり乾燥させることで、紫外線から身を守るために「ケルセチン」が増加します。
たまねぎレシピ~かんたんたまねぎドレッシング~
材料(4人分)
- たまねぎ 1個
- 酢 1/2カップ
- 塩 小さじ1
- みりん(はちみつ) 大さじ3
- 醤油(お好みで) 小さじ2
- オリーブオイル 大さじ4と1/2
作り方
- たまねぎの皮をむき、おろし金ですりおろす
- 調味料とすりおろしたたまねぎを合わせて混ぜる
- お好みで醤油を足すと和風のドレッシングに
その他のレシピ
- 「あわじ国バーチャン・リアリティ」ホームぺージ<外部リンク>
- あわじ島農協ホームページ<外部リンク>