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広報南あわじ「まちかどトピックス」(令和2年5月号)

印刷用ページを表示する更新日:2020年5月1日更新 <外部リンク>

まちかどトピックス

南あわじ市地域魅力プロデューサー、清川あさみさんが魅力発信に協力

南あわじ市出身のアーティスト、清川あさみさんが「南あわじ市地域魅力プロデューサー」に就任しました。
同プロデューサーは、市の地域資源の魅力を向上させることで交流人口の拡大や地域活性化を図ろうと、このたび新設されました。
清川さんは高校卒業後に上京し、2001年に初の個展を開催。2003年より写真に刺しゅうを施す手法を用いた作品の制作を始め、代表作に「美女採集」シリーズがあります。
3月27日に淡路人形座で委嘱状交付式が行われ、守本市長から委嘱状を受け取った清川さんは「南あわじ市は渦潮や淡路人形浄瑠璃など、たくさんの宝物が詰まっている場所。ふるさとで魅力を発信できることは光栄」と話しました。
任期は4月1日からの5年間。今後、淡路人形浄瑠璃の演出など、市の魅力発信に協力いただきます。

生活困窮者や火災被災者へ支援を、まちの電気屋ネットワーク事業開始

生活困窮者や火災などの被災者に対して、市内の電気店が不要となった家電製品を無償提供し、自立や生活再建を支援する「まちの電気屋ネットワーク事業」が4月1日からスタートしました。
同事業では、南あわじ市が市社会福祉協議会に無償貸与した倉庫に、登録店が回収した中古家電を保管。市の生活困窮者自立支援制度に基づく支援を受けている人や、火災によって住宅や家財を失った人に対して、市社会福祉協議会が市と協議の上で必要性を判断し、家電製品を無償提供するほか、必要に応じて設置の支援も行います。
3月11日には同事業の登録店と市、市社会福祉協議会の三者で協定を締結。登録店の代表で、同事業の発起人である喜田進さんは「人助けになればいい。まだ動き出したばかりだが、島内全域にこの事業が浸透してほしい」と話していました。

2019年度第2回日本語検定、松浦稜華(いずは)さんが優秀賞を受賞

「学ぶ楽しさ日本一」をめざし、市内の小学校で実施しているアフタースクール事業。同事業の一環として、昨年11月8日に日本語検定を受検した八木小4年(受検当時)の松浦稜華さんが4級の認定を受けるとともに、時事通信社賞優秀賞を受賞しました。
日本語検定は、どれだけ日本語を正しく使えているかの総合的な能力を測る検定試験で、4級は中学校卒業レベルが目安。時事通信社賞は、各級の認定者の中から年少者5人程度が表彰されます。
松浦さんは「漢字が苦手なので特に頑張った。これからも何でも楽しく頑張って、1級に受かりたい」と話していました。

子どもたちに楽しく食育を、毎日食堂が「子ども食堂」を開催

3月21日、松帆にある毎日食堂で「子ども食堂」が開かれました。
子ども食堂は、「食」を通して命の大切さを学び、みんなで食べる楽しさを分かち合ってもらおうと、同店の石井美也子さんが企画。この日は約30人が参加し、大人と子どもが一緒に参加できる料理教室などが行われました。料理教室では無農薬の食材を使用し、参加者らは自分たちで作ったみそ汁や、羽釜で炊いたご飯を楽しそうに食べました。
石井さんは「おいしいものを食べて、自然と笑顔があふれる場を作ることができればうれしい」と話していました。
子ども食堂の参加費は、大人は500円で、18歳以下と70歳以上は無料。今後の開催情報は、同店のインスタグラムやフェイスブックなどに掲載されます。

美菜恋来屋で地元の魚を味わおう、「あわじ島海鮮皿メシ」を販売開始

4月4日より、美菜恋来屋のフードコートで南あわじ産魚を使用した「あわじ島海鮮皿メシ」の販売が開始されました。
「あわじ島海鮮皿メシ」は鮮魚コーナーで購入した刺身を、ご飯とみそ汁のセット(300円)に盛りつけて完成。タマネギスライスや特製タレが味を引き立てます。市の水産アドバイザーの上田勝彦さんの助言により平皿が使用され、どこから食べても具とご飯が同じ分量で味わえるように工夫されています。
店長の茱萸(ぐみ)健太さんは「グレやホウボウなど、あまり知られていない地魚もあるので、多くの人に知ってもらいたい」と話していました。