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広報南あわじ「まちかどトピックス」(令和2年4月号)

印刷用ページを表示する更新日:2020年4月1日更新 <外部リンク>

まちかどトピックス

南あわじ市からオリンピック出場をめざす、ビーチバレー・村上礼華さんを応援しよう

南あわじ市志知出身で、ビーチバレーで活躍する村上礼華さんが東京オリンピック出場をめざしています。
村上さんは、小学1年生からバレーボールを始め、大学でビーチバレーに転向。現在は、強化合宿を行いながら海外を転戦しています。
5月23日(土曜日)、24日(日曜日)には、東京JR高輪ゲートウェイ駅前特設会場で日本代表チーム決定戦が開催されます。同決定戦には、開催国枠ランキングの上位6チームが出場し、優勝チームが日本代表に内定します。

津波避難の目印に植樹、沼島小・阿万小に「宇宙桜」

宇宙を旅した桜の種から育った「宇宙桜」の苗木が沼島小学校と阿万小学校に植樹されました。
苗木は、高知県仁淀川(によどがわ)町の樹齢500年とされる「ひょうたん桜」の種から育てたもので、平成20年に国際宇宙ステーションに持ち込まれた桜の種から芽吹きました。
宇宙の過酷な環境にも負けずに発芽した生命力の強さから、復興・希望のシンボルとされており、東日本大震災の被災地などに植樹されています。
沼島地区・阿万地区は、南海トラフ地震による津波被害が危惧されており、それぞれの地区で避難場所となる両校に植樹されることとなりました。
2月18日に沼島小、19日に阿万小で植樹式があり、各小学校の児童や関係者らが参加。関係者らが校庭で植樹したあと、児童らがじょうろを使って水やりをしました。

ユネスコ無形文化遺産への提案、「風流踊」が国内候補に

国の文化審議会無形文化遺産部会で、「阿万の風流大踊小踊」などを含む「風流踊」が国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産への提案候補として選定されました。
風流踊は、全国各地の歴史や風土に応じて様々な形で伝承されてきた民俗芸能で、除災や死者供養、豊作祈願、雨乞いなどを願う祈りが込められています。すでに同遺産に登録されている神奈川県の「チャッキラコ」を拡張した提案として、国指定重要無形民俗文化財の37件がまとめて申請されます。
なお、ユネスコによる日本の候補物件の審査は、実質2年に1度となっており、風流踊の審査は令和4年秋ごろの見通しです。

学童保育の子どもたちを支援、専門店が食パン無償提供

新型コロナウイルスの感染予防対策として、市内小学校が臨時休校となり、学童保育を利用する児童らに、おやつとして食パンが無償提供されました。
食パンを提供したのは、食パン専門店「本多」南あわじ店。市内5カ所で臨時開設している学童保育所に、3月10日から12日にかけて計34斤分の食パンが届けられました。
3月11日には同店の中瀬剛史(たけし)店長が市学童保育所を訪れ、児童らに食パンを手渡しました。食パンを食べた児童らは「やわらかくておいしい」と喜んでいました。

146年間の思い出をありがとう、三原志知小学校で閉校式

学校統合により3月末で閉校となる三原志知小学校で、2月22日に閉校式が開かれました。
三原志知小は1874年(明治7年)に創立。これまでに約4,000人の卒業生を送り出してきましたが、西淡志知小学校と共に閉校することとなり、4月からは両校統合による「志知小学校」が誕生します。
閉校式には児童や職員、卒業生ら約300人が参加。式典では、卒業生で東京オリンピック出場をめざす村上礼華さんからのビオデオメッセージの上映や校歌の合唱が行われ、参加者らは思い出が詰まった学校との別れを惜しみました。
最後の卒業生となった同小6年の東庄伶太(りょうた)さんは「閉校するのは寂しいけど、三原志知小の卒業生として胸を張って生きていきたい」と話しました。