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広報南あわじ「市政ひろば2」(令和2年3月号)

印刷用ページを表示する更新日:2020年3月1日更新 <外部リンク>

市政ひろば2

高齢者等元気活躍推進事業
働くシニア応援プロジェクト「シニアのお仕事フェア」を開催

シニアが活躍できる職場環境の整備をめざして、1月23日に湊地区公民館で「シニアのお仕事フェア2020」を開催しました。
この日は、60歳以上の市民ら35人が参加。ファイナンシャルプランナーの水俣文博さんによる講演会のほか、「働くシニア応援プロジェクト」モデル事業者である旅館うめ丸と養護老人ホームさくら苑から、自社の魅力や求人募集についての説明や面接会がありました。
また、会場にはシルバー人材センターやハローワーク、ファイナンシャルプランナーとの相談ブースも設けられました。
南あわじ市では、今後も市内事業者と協力し、シニアが働きやすい環境づくりや特性に応じて活躍できる社会の創出に努めます。

共生社会の実現をめざして、精神保健福祉大会が開催

1月22日に湊地区公民館で第39回淡路精神保健福祉大会が開かれました。
「~知ることから始めよう~ともに支えあう人・地域・あわじ島」をテーマに、会場では島内の精神障害者支援関係団体の活動紹介などが行われました。
大ホールでは、自身も過去にうつ病を経験し、現在は北海道で働きづらい環境にある人の就労支援に取り組む株式会社ゆいの鹿内清和事務局長らが講演。また、精神疾患を抱える人が社会の中で暮らすこと、働くことをテーマに対談が行われ、精神疾患を抱える人やその家族、支援者など、それぞれの立場から体験談が語られました。

(株)パイオニアから市へ寄付、企業版ふるさと納税を活用

株式会社パイオニア(大阪府)から、南あわじ市へ「企業版ふるさと納税」の第一号として100万円を寄付いただきました。寄付金は公益財団法人淡路人形協会への補助金として、淡路人形浄瑠璃の保存・伝承のために活用されます。1月25日には淡路人形座で感謝状の贈呈式が行われました。
この日は、淡路人形座の特別公演「たっぷり読んで唸って淡路人形座」が開催されており、約100人の観客が人形浄瑠璃のほか、落語や浪曲を鑑賞。公演の休憩中に贈呈式があり、守本市長から同社の野口万由美社長へ感謝状が手渡されました。
同社は南あわじ市出身の故・野口三次さんが創業。福良甲には工場があり、これまでにも市内保育園に教材を寄贈いただいています。
野口社長は「南あわじ市は自分にとっても故郷のように感じており、何か貢献できないかと思っていた。淡路人形浄瑠璃を広め、伝統芸能を守ってほしい」と話しました。