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広報南あわじ「市政ひろば2」(令和元年7月号)

印刷用ページを表示する更新日:2019年7月1日更新 <外部リンク>

市政ひろば2

農村地域の課題解決へ、市・農協・東京農業大が協定

市内の農業の維持・発展に向け、南あわじ市とあわじ島農業協同組合、東京農業大学の3者が包括連携協定を締結しました。
この協定は、農村地域の課題解決のため、人材育成、研究、科学技術などの分野で相互に交流・活用を図ることを目的としています。今後、三毛作体系の継続をめざした土づくりや生産体制の強化のほか、農業の担い手の育成や学生らの就農支援に取り組みます。
5月13日に同大学世田谷キャンパス内で行われた締結式には、守本市長、あわじ島農協の森紘一代表理事組合長、同大学の高野克己学長らが出席し、協定書を取り交わしました。守本市長は「農村地域が抱える課題に対して、科学的な知見を導入しながら持続可能な農業を進めていければ」と語りました。

「地域と市長の対話」丸山地区を皮切りにスタート

市長が市内21地区で住民と直接対話を行い、地域と行政の双方の考えを共有する「地域と市長の対話」の場がスタートしました。
初回は丸山地区公民館で6月2日に開催し、同地区の住民ら約80人が参加。丸山地域づくり協議会からは、丸山漁港の鯛を「大嘗祭」で新天皇に献上することをきっかけに、地域活性化へつなげる「献上隊(鯛)事業」について説明がありました。また、公共施設の跡地活用、高齢化が進む中での移動手段の確保など、幅広いテーマで意見交換がありました。
今後、各地区の地域づくり協議会と日程等を相談し、全地区で順次開催する予定です。

医療的ケア児への理解を深める、支援講演会を開催

日常的に医療的ケアを必要とする子ども(医療的ケア児)が地域社会で安心して暮らしていけるよう、支援に関わる人の知識と理解を深めることを目的とした医療的ケア児支援講演会が、5月19日に広田地区公民館で開かれました。 医療技術の進歩等により、自宅や学校で経管栄養やたんの吸引などの医療的ケアを行うことで、家族と一緒に日常生活を送る子どもが増加。子どもたちの状況に応じた支援が重要となっています。
この日は、南あわじ市医師会の田中一宏会長ら小児在宅医療に精通した医師が講師となり、淡路島の小児在宅医療の現状などについて講演がありました。その後、医療用人形を使った吸引などの実演・体験が行われ、参加者らは講師に説明を受けたり、互いに教えあったりしながら、医療用具の取り扱い方を熱心に学びました。
田中会長は、「重症の子どもを持つ親御さんたちの負担を減らせるよう、島内他市とも連携しながら今後も取り組みを続けていきたい」と話していました。

春の叙勲(旭日双光章) 天羽(あもう)日出男さん(福良)

天羽さんは、昭和46年7月に南淡町議会議員に当選し、平成7年7月までの間、6期24年の永きにわたり在職されました。南淡町議会副議長をはじめ、総務常任委員長、議会運営委員長等を歴任し、卓越した手腕をもって、旧南淡町の発展に多大な貢献をされました。
特に、南淡中学校の開校の際には、生徒の自転車購入費の補助や通学路の新設、街路灯の設置など、教育環境の整備に尽力されました。

春の叙勲(瑞宝双光章) 瀬尾弘澄(こうちょう)さん(阿那賀)

瀬尾さんは、昭和63年10月に淡路保護区保護司会三原地区会の保護司に就任されました。以来、31年の永きにわたり、犯罪や非行をした人の更生を積極的に支援されています。平成21年からは長年の経験をかわれ、淡路保護区保護司会会長に就任されています。
また、「社会を明るくする運動」では、講演会や刑務所作業製品展示即売会を企画されるなど、熱意を持って取り組まれています。

春の叙勲(旭日単光章) 原孝さん(福良)

原さんは、平成2年4月に北納屋町自治会会長に就任。以来、29年間の永きにわたり、豊富な経験と卓抜なる識見をもって住民自治の発展に貢献されました。平成24年からは南あわじ市連合自治会会長に、平成26年からは兵庫県連合自治会会長および全国自治会連合会理事に就任されています。
特に、福良地区での自主防災活動では「地域住民の命は地域で守る」という考えのもと、地域の避難体制整備に尽力されました。

春の褒章(黄綬褒章) 林均さん(灘)

林さんは、電照ギクの産地として有名な灘地区で、「あわじ島農協灘花卉かき部会」の発足に尽力されました。赤ギクの技術開発や品種改良を重ねてブランド化に取り組み、全国有数の周年栽培ができる産地を育成。灘地区を赤ギクのブランド産地に押し上げました。
また、研修生の受け入れを行い、若手農業者の育成に寄与されるなど、地域農業の振興と発展に多大な貢献をされています。

まちづくり月間まちづくり功労者国土交通大臣表彰 特定非営利活動法人 あわじ緑花協会

同協会は、島内の花緑団体と連携し、花の植栽活動に取り組まれています。また、花緑団体のネットワーク化を図るなど、魅力あるまちづくりに貢献されました。

淡路文化協会文化賞

文化功労賞

淡路島内の文化の発展に貢献された個人・団体が表彰されました。

雑俳

木下雅松(がしょう)(弘康(ひろやす))さん(市)

郷土芸能

淡路人形浄瑠璃青年研究会