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広報南あわじ「まちかどトピックス」(平成31年2月号)

印刷用ページを表示する更新日:2019年2月1日更新 <外部リンク>

まちかどトピックス

倭文安住寺の伝統行事「蛇供養」、五穀豊穣と無病息災を願い大蛇をまつる

1月11日、倭文安住寺地区で行われた同地区の伝統行事「蛇供養じゃくよう」。地域住民と倭文小学校2年生14人が、藁わらで作られた長さ約11メートル、太さ約20センチメートルの大蛇を担ぎ、五穀豊穣と無病息災を願い、地域を練り歩きました。
蛇供養は、500年以上前、地元の領主が田んぼを荒らす大蛇を退治したところ不作が続いたため、藁で大蛇の模型を作り、たたりを鎮める供養として始まったと伝えられています。
地域を回った大蛇は、かつての庄屋前のムクノキにまつり、翌年まで地域の安全と豊作を見守っています。
初めて参加した同小学校2年生の笹田蒼大さんは「地元の言い伝えを知ることができて良かった」と、大蛇を担ぎ楽しそうに練り歩いていました。

『ふるさとの田んぼと水』子ども絵画展2018、飛田桔花さんが文部科学大臣賞を受賞

全国水土里(みどり)ネット(全国土地改良事業団体連合会)が主催する「『ふるさとの田んぼと水』子ども絵画展2018」で、賀集小学校4年生・飛田桔花さんの作品「ほう作をねがう力強いじゃ祭り」が文部科学大臣賞に輝きました。
同絵画展は、子どもたちが田んぼやため池、農作業風景を描く作品が対象で、全国から6284点の応募がありました。
毎年1月11日に倭文安住寺地区で行われている「蛇供養」の様子を描いた飛田さん。「農作物の病気を吹き飛ばす、蛇祭りの迫力ある蛇を描きたい」と、藁わらで作られた大きな蛇を大人や子どもらが担ぎ、地域を練り歩く様子が、遠近法を使って巧みに描かれました。

第23回南淡路だんじり唄交流会、練習成果を披露し、交流を深める

市内のだんじり唄愛好団体が唄を披露し、交流を図る「第23回南淡路だんじり唄交流会」が、12月16日に北阿万地区公民館で行われました。
小学生や女性、青年などの9団体が参加し、忠臣蔵などを題材としただんじり唄を次々と披露。感情のこもった迫力ある唄声に、観客から大きな拍手が送られていました。
最後には、参加者全員で演目「玉藻前旭の袂三段目(たまものまえあさひのたもとさんだんめ) 道春館(みちはるやかた)の段」を歌い、会場を盛り上げていました。
同実行委員会の柏木大会長は、「お互いの練習成果をこの場で披露し、交流を深めることで技芸を高めていきたい」と話していました。

夢が詰まった色鮮やかなコラージュ、喜田京子さんが市に寄贈

喜田京子さん(市)が布や毛糸を素材に制作したコラージュの作品「ゆめの道」を、南あわじ市に寄贈されました。
知的障がいのある喜田さんは幼い頃から絵を描くのが好きで、2年ほど前からNPO法人ソーシャルデザインセンター淡路が開く絵画教室「アトリエYES」を受講。色とりどりの毛糸や布を四角い発砲スチロールのパネルに切り貼りする技法コラージュを学び、自宅で朝から晩まで作品を制作。これまで個展を2度開催されました。
寄贈されたコラージュは、喜田さんが見た過去、現在、未来の夢を創作しており、楽しい夢があふれる色鮮やかな作品となっています。

500万本の水仙が咲き誇る灘黒岩水仙郷が開園

淡路島の冬の風物詩である「灘黒岩水仙郷」が12月27日に開園。昨年12月に温かい日が続いた影響で、1月初旬から園内東斜面は見頃を迎え、1月21日までに1万7632人の来園者がありました。
見頃は2月初旬までの見込みですが、花の状態は日々変わりますので、お越しになる前に同水仙郷までお問合せいただくか、市のホームページに掲載している開花情報をご確認ください。

問合せ先

灘黒岩水仙郷(電話番号56-0720)