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広報南あわじ「まちかどトピックス」(平成30年12月号)

印刷用ページを表示する更新日:2018年12月1日更新 <外部リンク>

まちかどトピックス

漁業者による森づくり活動・本庄川ダム、600本のウバメガシを植樹

豊かな海づくりを目的に、淡路水交会は11月6日、阿万の本庄川ダムでウバメガシ600本を植樹。阿万小学校3年生26人も参加しました。
同会は、淡路島内でこの植樹を10年間続けており、これまで6,000本の木を植樹。山に木を植樹することで、雨がすぐに流れることなく、大地に染み込み、腐葉土などの栄養が川から海へ注ぎ込まれ、豊かな海になります。
また、淡路周辺では、アオリイカの産卵場所を人工的に作るため、伐材したウバメガシを海に沈めており、伐材後の山の再生にも取り組んでいます。

商店街をテーマパークに!「にんぎゃか福良んど」が開催

福良下町商店街で11月4日、「にんぎゃか福良んど」が開催されました。
にんぎゃか福良んどは、空き家が増えつつある商店街を活性化し、昔のにぎわいを取り戻そうと、NPO法人淡路國プロジェクトが2年前に開始し、今回が3回目となりました。
テーマパークとなった商店街には、物販62店舗や飲食20店舗のほか、伊勢エビやサザエが狙えるクレーンゲームや、淡路人形浄瑠璃によるステージなどが行われ、会場は地元住民や観光客ら大勢の人でにぎわいました。
また、同商店街にあり、神戸大学の学生らが改修した古民家がお披露目され、今後、チャレンジショップとして、出店者を誘致する予定となっています。

旬のちりめんを天日干し、海岸沿いに広がる「ちりめんロード」

淡路島の特産品の一つである「ちりめん」が秋のシーズンを迎えました。
ちりめんは、淡路島近海で水揚げされたカタクチイワシの稚魚であるシラスを茹であげ、淡路島の澄んだ空気と潮風で天日干しを行って乾燥させた食品。漁のピークは春と秋にあり、晴れた日には福良湾の沿道の両端に、天日干しされているたくさんのちりめんが並び、「ちりめんロード」と呼ばれる光景が広がります。
10月28日には、福良漁業協同組合前で「ちりめんまつり」が開催されました。ちりめんのつかみ取りや釜揚げしらす丼の振る舞いが行われ、観光客らが淡路島のちりめんを味わいました。

25人が自慢ののどを披露、第5回伍代夏子杯カラオケ決勝大会

第5回伍代夏子杯カラオケ決勝大会が10月21日、湊地区公民館で開催されました。
第1部では、鳴門海峡の渦潮を世界遺産に登録する市民活動の取組みの報告があり、第2部では、氷川きよしさんや山内惠介さんを門下生にもつ、作曲家の水森英夫氏を審査委員長に迎え、予選大会を突破した25人の出演者が熱唱しました。
当日は、水森先生から一人ひとり講評をいただき、出演者は心のこもった講評を励みにしていました。最優秀賞は杉本公惠さん(洲本市)が受賞されました。

マツとキノコのフィールドワーク、慶野松原でキノコ探索

11月10日、慶野松原に生育するキノコを探索する「マツとキノコのフィールドワーク」が開催され、約40人が参加。樹木医からキノコの説明を受けた後、松林の中を散策し、ショウロやコツブタケなどいろんなキノコを採取しました。
慶野松原の保全と魅力発信を目的に活動している「慶野松原根上がり隊」と教育委員会が主催。参加した洲本市立加茂小学校3年の浅図美緒さんは「大きいキノコが見つかってうれしかった。また、探しに来たい」と話していました。