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広報南あわじ「まちかどトピックス」(平成27年12月号)

印刷用ページを表示する更新日:2018年4月1日更新 <外部リンク>

まちかどトピックス

秋の叙勲と褒章

 長年の地域貢献に栄誉 受章おめでとうございます。

瑞宝双光章(教育功労)

 仲野壽志さん(榎列)は、小中学校の教諭、校長として、また県教育委員会淡路教育事務所指導主事として38年にわたり教育に携わり、美術による人間形成を目指した児童生徒の健全な育成と地域に根ざした特色ある学校づくりに尽力されました。退職後も社会教育委員、人権教育研究協議会会長として家庭と地域の教育力向上と人権教育の推進に大きく貢献されました。

緑綬褒章(社会奉仕活動功績)

 登里倭江さん(津井)は、32年にわたり食生活改善推進員として地域住民の食育推進と健康づくりに尽力されています。食生活と健康を考えるボランティア団体いずみ会会長として活動され、食育活動で健全なまちづくりを目標として、地域の高齢者や親子に健康を保つ食生活の料理教室や小学校で地産地消の大切さを児童らに伝える多彩な活動を続けられています。

国際交流協会設立10周年記念 ハロウィンパーティを開催

  淡路じゃのひれオートキャンプ場で10月24日、ハロウィンパーティーが開催され、市内外から魔女やアニメのキャラクターなどに仮装した人たち約600人が参加しました。  トイレットペーパーを制限時間以内に巻きつけ、綺麗な「ミイラ人間」に変身する「ミイラ人間ゲーム&コンテスト」や仮装した来場者の中から抽選で選ばれた子どもと大人それぞれ10人が参加して仮装コンテストが開催されました。ほかにもお化け屋敷、フードブースなどが並び、会場は大いに盛り上がりました。  同協会の坂本典久会長は「今回のイベントなど異文化交流を通して、日本人、外国人の区別なく、外国人が居ることが当たり前になるような社会になればと思う」と話してくれました。

2015淡路島ロングライド150 

 淡路島を一周するサイクリングイベント「2015淡路島ロングライド150」が10月25日に行われ、6回目となる今年は、全国から過去最多の1977人が参加して1829人が完走しました。  参加者たちは、淡路島の自然豊かな景色を楽しみながら「アワイチ」の愛称で親しまれている島内1周150kmのコースを走り抜きました。  市内では灘と慶野松原に休憩所が設けられ、郷土料理のちょぼ汁や手延べ素麺、淡路島ヨーグルトなどが振る舞われ、参加者たちは島の味覚に舌鼓を打っていました。

淳仁天皇没後1250年祭を開催

 第47代淳仁天皇の没後1250年になる今年、賀集地域づくり協議会主催による「淳仁天皇没後1250年祭」が開催されました。  淳仁天皇は天武天皇の孫、舎人親王の第7子として天平5年(733年)に生まれました。758年に即位後、皇位をめぐる争いでわずか6年で淡路島に流され、765年に33歳で死去しました。今年で1250年を迎えることから、同協議会では今回の追悼行事を企画しました。  淳仁天皇陵で10月25日、各種団体の代表ら約25人が参加して特別参拝をしました。参拝を終えて同協議会の北川泰大会長は「子どもの時から天皇森として親しんできた。地元にとって誇りである。多くの人たちに知ってもらいたい」と話していました。  この日は「淳仁天皇時代の木簡を読む」と「淳仁天皇と光明太皇太后―即位の政治事情」と題した記念講演会が開催され、来場した約350人が壮大な歴史ロマンにひたっていました。

漁業者による森づくり活動

 豊かな海づくりのために、豊かな山や森づくりをしようと島内漁業者約120人と阿万小学校4年生30人が11月10日、本庄川ダム周辺の阿万財産区の土地で植樹を行いました。  島内17漁協でつくる㈳淡路水交会が主催して、約2千500平方メートルの造成地にヤマモモとウバメガシの苗木600本を植樹しました。  児童たちは、漁師の人たちに教えてもらいながら苗木を支柱に結び付け、土嚢に入った土を根元に入れて一本一本ていねいに植樹しました。育ったウバメガシの枝や間伐材は、束ねて海に沈め、高級魚のアオリイカの産卵床に利用でき、森に降った雨が腐葉土の栄養分を含んでダムから川、海へと流れ込み豊かな海・漁場が育まれます。児童たちは植樹の後も淡路島の豊かな漁場で獲れる魚やワカメ、のりなどの水産資源の説明や漁師さんたちが資源確保に毎年継続して取り組んでいる説明などを受けて、豊かな海を育む大切さを学びました。

おめでとう

全国大会7位入賞 第22回全国女性消防操法大会

 10月15日に横浜市で開催された第22回全国女性消防操法大会に、南あわじ市女性消防団「なでしこ分団」が参加し、みごと7位に入賞しました。10月27日、市役所を訪れ、中田市長に報告しました。  同分団の山田分団長は、「家族の理解や周りの支えのおかげで入賞できました。競技を通して生まれた団結力を、今後の活動に役立てたい」と話されました。

全国大会出場  第46回ジュニアオリンピック陸上競技大会

  10月24日に横浜市で開催されたジュニアオリンピック陸上大会に、島田新太さんは男子100メートル走、島田拓実さんと三宅純寿さんは走り幅跳びに出場しました。