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広報南あわじ「まちかどトピックス」(平成27年7月号)
まちかどトピックス
力をあわせて安全坊や制作
車などの運転手に交通安全を呼びかけ、飛び出さないためのルールを教える機会の1つとして、子育て学習支援センターで6月7日、親子で安全坊やの制作を行いました。 社会福祉協議会提供の看板に、事前に準備したイラストを下書きし、家族みんなで協力してペンキで色を塗りました。完成した看板は各家庭に設置されました。
みんなでつくる淡路ブランド食品加工創作大会
吉備国際大学地域創成農学部で5月23日、淡路島の食材を使った食品加工創作大会の表彰式が開催されました。 応募総数120点の中から、玉ねぎやそうめんなどの食材を使用した6点が各賞に輝きました(受賞者は下記のとおり。敬称略) この日は俳優の辰巳琢郎さんによるトークショーも行われ、大勢の人が来校しました。
南あわじ市長賞
- 水谷寛仁、吉川貴徳
南あわじ市商工会会長賞
- 高岡恵里、高岡匠
JAあわじ島組合長賞
- 楓るみ子
地域ブランド食品創作研究会賞
- 細見麻世、藤田梨花
食品加工創作賞
- 山上沙蘭
吉備国際大学賞
- 八木小学校六年生
鱧のシーズンの到来
夏の味覚を代表する鱧の豊漁と商いの繁盛を祈念する「鱧供養祭」が5月25日に沼島で開催されました。「灘・沼島観光ふるさと会」が主催して今年で24回目を迎えます。 沼島の西光寺で鱧の供養が行われた後、島の南東に位置する上立神岩付近まで船で移動して、出席者たちによって一斉に鱧が放流されました。 鱧は産卵を控えた6月から8月にかけて旬を迎え味に深みが出てきます。特に沼島近郊の漁場は鱧の生育に適していて、そこで育った鱧は、頭が小さく胴が太く肉厚で「べっぴん鱧」と呼ばれています。その脂がのった旬の鱧を骨切にして特産の淡路島たまねぎや淡路手延素麺などといっしょに煮込む「鱧すき」は絶品の郷土料理です。
5月24日には「べっぴん鱧まつり」が福良漁業協同組合で開かれ「鱧すき」の振る舞いや「鱧レース」などの多彩な催しが行われて観光客や家族連れなどで賑わいました。
ふれあいコンサート
子どもたちの感性を豊かにして夢を持つことの大切さを伝えようと南あわじ市出身の音楽家、本濱寿明さんとシックスセンス6人を招いて八木小学校でふれあいコンサートが開かれました。6年生リコーダーとのコラボ演奏もあり、児童からの「どうしたら夢が叶うか」といった質問に、本濱さんは「なりたいと思う夢をずっと思い続けていれば、気が付けばやらなければならないことがちゃんとわかってくる」と話しました。
34年続く伝統の校内相撲大会
賀集小学校で伝統の校内相撲大会が6月10日に行われました。保護者・地域の人の応援を力に、児童は元気いっぱい戦いました。この大会は賀集相撲育成会が土俵の修復支援や審判などの運営に協力して開催されています。「相撲を通して友だちと思い切りぶつかり合えるのは、仲がいいからこそできることです」という先生の話通り、児童は勝つ喜びや負ける悔しさを感じながらも、友だちに熱い声援を送っていました。最後まであきらめず闘志あふれる熱戦が続きました。
玉ねぎ収穫体験
松帆小学校4年生と3年生が地元農家の伊木睦侑さんの田んぼで玉ねぎの収穫体験を行いました。4年生は昨年12月に自分たちが苗を植えて大きく育った玉ねぎを収穫。茎と根をハサミで切ってコンテナに詰めていきました。家で手伝っている子もいて手際よく、重いコンテナも協力し合って運びました。糖度計で測ると10・7あった甘い玉ねぎは、参観日に保護者に販売されたほか自分たちで調理して味わいます。
8・3運動パレード 市地区
8・3運動は、登校時の午前8時前、下校時の午後3時前後に合わせて、地域住民が日常生活の中で無理のない範囲で「見守りを意識する」という運動です。市地区では5月30日、運動をPRするパレードが行われました。警察官の制服を着用した市小学校1年生や三原中学校吹奏楽部員らが南あわじ警察署のパトカーの先導で三原センターパークから市小学校までの商店街を行進して啓発活動を行いました。
おめでとう
のじぎく賞
奉仕活動
- 平田喜代子さん(松帆)
地域ボランティアとして、長年にわたり市内の特別養護老人ホームで入居者に書道を教え、入居者が生活での喜びや楽しみを持てる生きがいづくりに貢献されている平田喜代子さんに、兵庫県知事表彰「のじぎく賞」が贈られました。
淡路文化協会文化賞
長年にわたる各分野での活動を通して、淡路地域の文化振興に貢献されている4人の方々が淡路文化協会より表彰されました。
文化功労賞 【俳句】
- 稲山忠利さん(北阿万)
文化功労賞 【大正琴】
- 繁田文代さん(潮美台)
文化奨励賞 【和太鼓】
- 中川真由美さん(榎列)
文化奨励賞 【文芸】
- 野水秀穂さん(市)