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広報南あわじ「まちかどトピックス」(平成27年6月号)

印刷用ページを表示する更新日:2018年4月1日更新 <外部リンク>

まちかどトピックス

 旭日双光章(地方自治功労) 楠和廣さん(松帆)  

 春の叙勲が発表され、元南あわじ市議会議員の楠 和かず廣ひろさんが旭日双光章を受章されました。  楠さんは旧西淡町議会議員ならびに市議会議員として16年余りにわたり地方自治の発展と地域振興に寄与されました。町議会議長、市議会議長を努められ南あわじ市誕生に向けた合併に尽力されたほか、早期から水害を防ぐ低地対策に奔走されて排水機場の増強整備や護岸整備など、市民の安全安心な生活を確保する減災対策に大きく貢献されました。建物の瓦助成制度など淡路瓦の産業振興にも力を注がれた楠さんは「議員引退後も体力の続く限り地域へ恩返しをしたい」と話しています。

 空手国際大会で銅メダル 池田直生さん(市)

 西淡志知小学学校1年生の池田直生さんは、国際青少年空手道選手権大会(開催:4月18日、19日、東京体育館)でみごと銅メダルに輝きました。約30か国が参加した国際大会で、32人出場の「組手6歳男子の部」で3位を獲得。昨年5歳男女混合の部で優勝している池田さんは「もういちど世界一目指して頑張る」と力強く話してくれました。

福良で淡路島最大規模の恋活イベントを開催!!

  福良地区で5月10日、婚活イベント「おいしい街コンin福良」が開催されました。  このイベントは商工会青年部が昨年の9月より企画、商工会福良地区や商工会女性部、市役所、吉備国際大学や地域のボランティアなどの協力により実現しました。  この日は事前に申し込みを行った20歳から40歳までの島内外の男女約230人が参加。渦潮観潮船に乗船したり、福良地区の飲食店を食べ歩いたりと、出会いを楽しむ街をあげた恋活イベントとなりました。  神戸市から参加した女性は「スタッフが盛り上げてくれたので、会話が弾んだ」と喜んでいました。  同実行委員会では、今後も市内各地でこの恋活イベントの開催を予定しています。

第13回全国夕陽サミットを開催  

プラザ淡路島で5月10日、第13回夕陽サミットが開催され、全国の旅館経営者や一般参加者ら約100人が出席しました。  客室から夕陽が見える全国22の宿泊施設でつくる「夕陽と語らいの宿ネットワーク」では、全国各地で毎年1回同サミットを開催しています。  サミット開幕にあたり同ネットワークの岸本一郎会長は「夕陽が見えるだけではなく、夕陽を語らう人が集まる宿で組織するネットワーク。夕陽を通して宿泊客が地域の人たちとの交流を深めてほしい」とあいさつしました。  基調講演では夕陽を観光商品にした全国の成功事例が紹介されたほか、パネルディスカッションでは淡路島にゆかりのある人など6人のパネリストが、それぞれの切り口で夕陽への想いを語りました。  最後にクイーン淡路によってサミット宣言が読み上げられ、閉幕しました。

阿万少年野球クラブが3年連続優勝

 第13回南あわじ市少年野球春季大会(主催・南あわじ市少年野球連盟)が3月1日から三原健康広場で開催され、市内10チームが参加して熱戦を繰り広げました。トーナメント形式で行われた大会は、好ゲームが続き、ベンチや応援席から大きな声援を受けながら、選手たちは元気いっぱいのプレーで応えていました。  準決勝と決勝戦は5月2日に行われ、決勝戦は阿万少年野球クラブとおのころジャガーズが対戦。初回3点の先制をはね除け、逆転して12対5の5回コールドゲームで、阿万少年野球クラブがみごと優勝の栄冠に輝きました。  阿万少年野球クラブは、今大会3連覇を成し遂げました。

高野山開創1200年 弘法大師修行図絵

  滝川記念美術館で「高野山開創1200年 弘法大師修行図絵」が開催されています。  この特別展は、今年が直原玉青画伯没後10年と弘法大師の高野山開創1200年の節目となるので開催されています。  修行図絵は、直原画伯が75~76歳の時の作品で、千福寺(洲本市)からの依頼で制作。弘法大師が生まれてから唐(現在の中国)に渡り、高野山で開創、そして入定するまでを、13の場面に分けて描かれた水墨画の一代記です。墨の濃淡を使い分け、重厚で見る人を圧倒する作品や癒されるような繊細な表現となっています。  同館の福田龍八学芸員は「従来、弘法大師の一代記を描いた作品は色鮮やかに彩色されている。水墨画で一代記を描いた作品は、直原画伯が初めての試み。墨と水、点と線、濃淡の魅力を、ぜひ楽しんでほしい」と話してくれました。

期間 

  • 6月28日(日曜日)まで

 入館料 

  • 大人300円

 休館日

  • 毎週月曜日

銅鐸7個が見つかる!

  国生み神話の残る南あわじ市で銅鐸が7個発見され、5月19日に湊市民交流センターで記者発表が行われました。  銅鐸は市内のマツモト産業の砂置場から発見され、最も古い段階の菱環鈕式銅鐸1点と2番目に古い段階の外縁付鈕式銅鐸6点が出土。銅鐸を鳴らすための青銅製の棒(舌)も3点確認され、菱環鈕式銅鐸と舌が一緒に出土したのは初めてです。  銅鐸が7点もまとまって見つかったのは、加茂岩倉39点(島根県)、大岩山24点(滋賀県)、桜ケ丘14点(神戸市)についで4番目の多さです。また、大きな銅鐸の内側にひとまわり小さな銅鐸がはめ込まれた「入れ子の状態」で発見されていて、入れ子状態が保たれているのは大変珍しいものです。市教育委員会や市埋蔵文化財事務所職員らが大勢の報道関係者の詰めかけた中で説明を行い、専門家の間からは「数十年に一度の大発見」との声もあり、今後の調査に期待が膨らみます。