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広報南あわじ「まちかどトピックス」(平成27年5月号)

印刷用ページを表示する更新日:2018年4月1日更新 <外部リンク>

まちかどトピックス

大相撲淡路島場所

 大相撲淡路島場所が3月30日文化体育館で開催されました。市制10周年を記念して、各種団体などでつくる実行委員会が企画、招致しました。  島内での巡業は14年ぶりの開催で、大相撲力士の迫力ある取組が約1300人の観衆を魅了しました。取組の合間には、力士と島内小学生約30人が参加した「すもう稽古」が行われたほか、相撲の禁じ手を面白おかしく紹介する初しょっ切きりや相撲甚句、やぐら太鼓の披露など、相撲の楽しい魅力が紹介され和やかな雰囲気に包まれました。 取組では、南あわじ市出身の照強、善富士、坂邊、白海竜の4人の力士も白星をあげて、会場から盛んな声援が送られ、横綱・白鵬、日馬富士の土俵入りや取組には一層の歓声が沸き立ちました。

ラビットワーレンがオープン

 淡路花博2015花みどりフェアが開幕した3月21日、淡路ファームパークイングランドの丘に動物ふれあい施設「ラビットワーレン」がオープンしました。同施設は英語で「ウサギの巣穴」を意味します。天候に関係なく動物とふれあえる屋内施設です。  同施設では小さな垂れ耳が特徴のアメリカンファジーロップ(アメリカ原産)や全身がふわふわの毛で覆われたイングリッシュアンゴラ(トルコ原産)、長くて幅の広い耳が特徴のイングリッシュロップ(イギリス原産)など世界各国のウサギと出会うことができます。  この日は、花みどりフェアのオープニングイベントで歌とダンスを披露した三原地区の保育園児が、オープンした「ラビットワーレン」を見学。子どもたちからは「かわいいウサギに大きな歓声が上がっていました。

JICAボランティア派遣活動に参加

 アフリカ モロッコに派遣の坂東正子さん(賀集)  国際協力機構JICAのシニア海外ボランティアとして参加する坂東正まさ子こさん(賀集)が赴任を前に市役所で活動に向けての抱負を話されました。坂東さんは日本語講師としてモロッコの首都ラバトに3月末から半年間派遣されます。平成24年3月から2年半同じラバトに派遣されていて今回2回目の赴任です。南あわじ市の学校を卒業して神戸大学に進み、西宮での小学校教諭やシンガポール、香港での日本語講師、また、大学院で日本語学の修士号を修得して留学生らに教えるなどの経験を踏んで活動に参加されます。地元の人と触れあって、住んで交流したいと思ったのが参加へのきっかけと話す坂東さんは、「海外で日本語を学びたいという人に教える喜びを感じます。今回は現地で日本語教師のアシスタントを育てたいと思っています。イスラムという遠い国のことを淡路へ帰ってきて伝えることができれば嬉しい」と話しました。

兵庫県大会で優勝 三原中学校女子バレーボール部

 三原中学校女子バレーボール部が平成26年度兵庫県中学校バレーボール男女優勝大会(2月7日、8日、会場:南あわじ市、洲本市)でみごと優勝の栄冠に輝きました。今大会優勝は29年ぶりで、3月の近畿大会ではベスト8の成績を収めました。主将の刑部美優さんは「県大会優勝は本当に嬉しい。会場に来てくれた地元の人たちの応援が後押ししてくれた。近畿大会では悔しい思いをしたが、課題が見つかった。夏の大会では全国大会出場を目指します」と力強く話してくれました。

美鼓音チャリティーコンサート

  震災20年和太鼓美鼓音チャリティーコンサートが1月17日、南淡公民館で開催され、来場した人からの募金12万6995円と美鼓音からの3005円を加えた総額13万円を寄付されました。宮城県石巻市立湊中学校に10万円、南あわじ市社会福祉協議会に3万円を寄付され、湊中学校からは「生徒の前向きな活動に活用させていただきます」とのメッセージを受けて、美鼓音のメンバーは、これからも多くの人に元気を与える演奏を続けて行きたいと話しています。 

修復された福井だんじりをお披露目

 賀集福井のだんじりが43年ぶりに修復され3月29日、地元の祭礼団や関係者、住民ら約120人が参加してお披露目式が行われました。  同地区のだんじりは老朽化が目立ってきたため、10年程前から改修を望む声が上がっていました。3年前からそれぞれ9隣保から役員を出してもらい「福井だんじり修復委員会」を組織。水引幕の図柄などについて話し合ってきました。約3200万円を集め、骨格以外のほとんどを新調しました。  修復されただんじりの見どころの水引幕は、従来の竜の図柄から伝説上の鬼「酒しゅ呑てん童どう子じ」を源頼光が退治する物語の場面となっています。  お披露目式で同委員会の高川元太郎委員長は「修復を終えただんじりをお披露目できたことをうれしく思う。このだんじりが福井のより一層の発展と融和を進めてくれることを望む」とあいさつしました。最後に祭礼団が集まった人たちの前で、だんじり唱を披露しました。 

淡路島びらき「うずしおまつり・桜鯛まつり」

  淡路島びらき「うずしおまつり・桜鯛まつり」が3月22日、福良のうずしおドームなないろ館と鳴門海峡で開催されました。 世界遺産登録をめざす鳴門海峡の渦潮が春の大潮で最も大きく渦巻くこの時期に毎年行われ、鳴門海峡の急流で育った桜色の真鯛が旬を迎えることから「桜鯛まつり」も同時開催されています。好天に恵まれたまつり会場では、淡路人形座による戎舞などが披露された後、クイーン淡路や鳴門市の鳴門うずしお大使が観光客と一緒にうずしお観潮船に乗船。酒だるを海に流して海の安全を祈願し、豊漁を願って乗客らが鯛の稚魚を放流しました。淡路花博も開催中で多くの観光客で賑わい、淡路島の春の観光シーズンの華やかな幕開けを飾りました