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広報南あわじ「市政ひろば1」(平成27年3月号)

印刷用ページを表示する更新日:2018年4月1日更新 <外部リンク>

市政ひろば1

子ども伝統芸能発表会

 第11回子ども伝統芸能発表会が2月14日、西淡公民館大ホールで開催され、和太鼓や踊り、だんじり唄など、熱気あふれる子どもたちの発表に会場を埋め尽くした観客から大きな拍手と声援が贈られました。
 この発表会は、市内各地で受け継がれてきた郷土芸能を子どもたちによる発表を通じて、歴史・伝統・文化への関心と理解を深め、豊かな人間性を育んでもらうことを目的に開催しています。
 今年は4年ぶりの出演となる阿万上町自治会、9年ぶりの出演となる神代小学校など、14団体約320人が出演して日頃の練習の成果を披露しました。
 舞台運営は毎回、各出演団体の指導者や世話人から有志を募って行なわれており、伝統芸能を継承していく「地域のたから」を育て、次の世代につないでいくことの大切さが伝わる素晴らしい発表会となりました。

福良港が ポート・オブ・ザ・イヤーを受賞

 福良港がポート・オブ・ザ・イヤー2014に選ばれ1月21日、中田市長が表彰式に出席しました。
 ポート・オブ・ザ・イヤーは2003年から始まったものです。港湾の物流、人流、産業、観光、みなとのまちづくり等の各種の港湾活動その他みなとに関する話題づくりにその年で最も優れ、日本の港湾・臨海部の活性化に寄与し、「みなとの元気」を高めた港湾を選定するものです。受賞港は日本港湾協会の情報誌「港湾」の読者による投票により決定されます。
 今回の受賞は、福良港が「福良港津波防災ステーション」を活動拠点として、防災に関する多彩な企画を展開し、地域の防災意識の向上を図っていること、また観光客も訪れる集客施設として活用するなどユニークな取り組みにより、港と地域の元気を高めることに貢献していることが評価されました。

消防庁から救助用消防自動車の無償貸付を受けました

 南海トラフ地震において県内最大の8・1mの津波が到達すると想定される福良地区に2月8日、消防庁から救助資機材搭載型消防ポンプ自動車が無償貸付されました。
 消防団の機能強化を図り、災害時に最前線で活動する消防団の装備充実と機能向上を目的に、総務省消防庁では無償で消防車両の貸し付けを行っています。
 このほど福良地区に貸付された消防ポンプ自動車は災害発生時にはもちろん、災害発生後に被災者を救助するために必要となるエンジンカッターやチェーンソー、AEDなどの資機材が搭載された車両です。
 福良地区消防団の中村茂弘選任分団長は「巨大地震発生に伴う津波が想定される福良地区にとって今回の貸付は心強い。万が一に備え、救助資材を使いこなせるように十分訓練して活用していきたい」と話してくれました。 

子どもたちのスマホ等使用ルール  記者発表

 スマホやパソコンの普及に伴って子どもたちを取り巻くインターネット環境が大きく変化しているなか、それに伴うトラブルも心配されています。
 市では、連合PTAや学校生徒指導担当、教育委員会、南あわじ警察署などが協力して「南あわじ市スマホ・ネットセーフティ推進委員会」が設置されて、南あわじ市独自のスマホ・携帯・ゲーム機等の使用上のルールを設定して啓発を行っています。
「大切にしよう時間を自分を友だちを」をスローガンとして、守るルールは「(1)午後9時以降は使用しない。(2)フィルタリングをする。(3)友だちの悪口・個人情報・写真を載せない」です。
 1月29日には、市役所で記者発表が行われ、2月には、小中学校を通じて啓発のチラシ(4千部)が配付されました。
 同委員会では、チラシを見ながら家庭で話し合って、各家庭でのルールも作って実行してほしいと話しています。

淡路瓦工業組合、西淡中で出前授業 

 市特産の淡路瓦を知ってもらおうと西淡中学校で1月15日、淡路瓦工業組合が瓦体験教室出前授業を行いました。
 この日は同組合の瓦師の指導のもと、3年生約90人が鬼瓦づくりに挑戦しました。事前に準備したオリジナルの鬼瓦のイラストを、大きさ縦26 cm×横15 cmの丸瓦の荒地(丸瓦の形に成形した粘土)に乗せて写し取る作業をした後、かきべらなどで瓦を削りとって口やきばをつくったり、粘土を使って角や目、鼻などをつけたりして約2時間の作業を行いました。
 同組合の濱口健一副理事長は「今回の体験を通して、長い歴史を持つ地場産業の淡路瓦に誇りを持ってほしい。また機会があれば続けていきたい」と話してくれました。
 出来上がった作品は同組合で1か月ほど乾燥し、窯に入れて焼いた後、卒業前に生徒たちにプレゼントされるとのことです。

吉備大、研究会立ち上げ

 吉備国際大学地域創成農学部で1月30日、8つの研究会の立ち上げについて記者発表が行われました。
 これは同大学を運営する学校法人順正学園と市が平成25年5月に締結した連携協力協定に基づくもので、人口減少や高齢化社会問題、有害鳥獣対策、農産物などの地域資源を活用し、市と連携のもと、課題解決に向けた研究に取り組むものです。
 この日、同学部の真山学部長は「関係団体の協力を得ながら地域の課題解決に向け、受託研究等に取り組んでいく」とあいさつ。中田市長は「各先生が専門分野で地域の課題解決に取り組んでくれることをうれしく思う。市としても積極的に協力していきたい」と話しました。

特別職報酬等審議会委員

 「特別職報酬等審議会委員」の委嘱状交付式が2月12日、市役所中央庁舎で行われました。委嘱を受けた委員は、次の人たちです。 (敬称略・順不同)

会長

  • 原 孝

副会長 

  • 志智 宣夫

委員

  • 森 紘一
  • 久田 浩嗣
  • 坂本 至
  • 繁田 勝
  • 清川とし子
  • 榎本 悟朗