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広報南あわじ「市政ひろば1」(平成27年2月号)

印刷用ページを表示する更新日:2018年4月1日更新 <外部リンク>

市政ひろば1

 渦潮世界遺産へ兵庫・徳島が団結

 兵庫県と徳島県が団結・協力して、渦潮の世界遺産登録をめざす「兵庫・徳島『鳴門の渦潮』世界遺産登録推進協議会」が設立されました。  兵庫県の井戸敏三知事と徳島県の飯泉嘉門知事をはじめ、南あわじ市の中田勝久市長、鳴門市の泉 理彦市長、両県の県議会議員や関係者ら38団体、約80人が出席して12月18日、南あわじ市内のホテルで設立総会が開かれました。 世界遺産登録のためには、まずは国の暫定リスト入りすることが必要で、今後、協議会として働きかけを行います。 総会では、世界遺産登録を目指して「渦潮」の普遍的価値を調査するため、兵庫県が自然分野を、徳島県が文化分野を担当することなどが確認されました。また、互いに情報発信を進め運動の機運を盛り上げようとも決められました。  井戸知事は「一歩一歩積み重ねていくことによって理解を深め、渦潮の持つ価値の高さを世界中に発信していきたい」と話し、飯泉知事は「世界遺産登録へ向けて、まさに今日がそのキックオフの日であり、共に力を合わせ、まい進していく決意である」と話しました。

灘黒岩水仙郷が開園!

  灘黒岩水仙郷は約7ヘクタールの急斜面に日本水仙が群生し、日本水仙三大群生地のひとつとしても有名です。気品ある香りと海のさざ波の音に包まれるこの水仙郷に毎年多くの人が訪れます。  今年は「淡路花博 花みどりフェア」の3月21日の開幕に先駆け、水仙郷が12月26日に開園。1月18日には、水仙郷を管理する灘・沼島観光ふるさと会、淡路島観光協会による水仙郷スペシャルデーが催されて、先着200人に水仙の切花や地元特産の「灘のみかん」、花の種がプレゼントされました。また、福良湾で育った「淡路島3年とらふぐ」の温かいふぐ鍋「てっちり」の振る舞いも行われ、訪れた観光客をもてなしました。

南あわじ市消防団、初出式を開催

  私たちの生命・財産を守るため日々活動している南あわじ市消防団。三原健康広場で1月4日、1070人の消防団員が参加して「平成27年南あわじ市消防団初出式」が行われました。  晴天に恵まれたこの日は、消防車両38台による機動隊入場に続き、なでしこ分団、緑、西淡、三原、南淡方面隊の順番で、堂々とした分列行進を披露。地域の防災への決意を新たにしました。  集まった団員を前に、大谷毅団長は「日々の地域のつながりが減災につながる。災害で命が奪われることの無いことを祈っている」と訓示。中田市長は「市民の安全・安心のためにこれからもよろしくお願いします」とあいさつしました。  団員らは真剣な表情で話に聞き入り、気持ちを新たに身を引き締めていました。

 2015年南あわじ市成人式

  南あわじ市成人式が1月11日、文化体育館で開催されました。 「一(はじめ)~Start~」をテーマに、476人の新成人が出席して、それぞれの目標を胸に、新たなスタートを切る成人式となりました。  毎年、市の成人式は、新成人が実行委員会を立ち上げ、自分たちの手で企画・準備・当日の運営を行って、心に残るものにしようと開催されています。  式典では新成人が市内各所に出向き、いろんな人にインタビューした映像や恩師からのビデオレターを製作して上映。会場は和やかな雰囲気に包まれました。実行委員長の冨士木将(まさと)さんは、閉会のあいさつで「今日の感激を胸に、大人社会の一員としてベストを尽くし、20年後も多くの土産話を持ち寄って集ろう」と呼びかけました。  

 青少年交流の家と協定書を締結

 市は、地震や台風、集中豪雨などで、灘地区から阿万小学校または南淡中学校に通っている児童・生徒が、帰宅困難となった場合、安全を確保するため、一時的に受け入れてもらうための協定を国立淡路青少年交流の家(阿万塩屋町)と締結しました。  1月19日に市役所で締結式が行われ、中田市長は「立派な施設で万一のときには安心してお願いができる」と話し、同施設の大本晋也所長は「今後も安心、安全なまちづくりに少しでもお手伝いしたい」と話しました。  

 人権擁護委員

 法務大臣から委嘱を受け、市民の人権を守るために活動している人権擁護委員。次の2人の委員が再任されました。任期は平成27年1月1日~平成29年12月31日です。

  • 福原美千代さん(津井)
  •  岡 一 秀 さん(志知)

安住寺地区、だんじりの整備

  安住寺自治会は、「だんじりの担ぎ棒及び提灯」を整備しました。  宝くじの収益を財源とした一般財団法人 自治総合センターの平成26年度コミュニティ助成事業を活用し整備したもので、安住寺地区の松井自治会長は「担ぎ棒と提灯が新しくなって、だんじりも地区住民もとても喜んでいる。だんじりを地域のシンボルとして大切にし、祭を通して一層のコミュニティの発展につなげたい。」と話されました。