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広報南あわじ「市政ひろば1」(平成26年11月号)

印刷用ページを表示する更新日:2018年4月1日更新 <外部リンク>

市政ひろば1

食まつり・畜産共進会を開催

 第10回畜産共進会が9月27日(乳牛の部)と28日(和牛の部)の2日間、淡路島牧場で開催されました。  市内各地からホルスタイン41頭、黒毛和種79頭が出品され、月齢別に資質と美を競いました。 また同日開催された「食まつり」では、野菜や牛丼、乳製品などの販売や牛乳の試飲コーナーなど様々なイベントが行われ、大勢の人で賑わいました。

共進会入賞者一覧(敬称略)【乳牛の部】

 ◆名誉賞▽未経産=OFJフランシスコ ジエジエジエ(OFJシンジケート・北阿万) ▽経産=OFJ ロクシー リターナ(OFJシンジケート・北阿万) ◆優秀賞▽未経産=ジエムストーン エスカレード サンフイーバー ラビン(山口千恵・北阿万) ▽経産=アリスト ウインドブルツク アスペン(山田光雄・志知)

共進会入賞者一覧(敬称略)【和牛の部】

◆名誉賞=たまえ (安田成昭・神代) ◆最優秀賞=てるみ(古東美佐子・神代)、はるき(長尾績・広田)、あん(的崎正・広田)、わかな(仲岡建太郎・市)、まる(中島義晴・広田)、ゆみひさ(前川卓也・松帆)

広田保育園、不審者に備え避難訓練

 広田保育園で10月14日、不審者が園内に侵入したとの想定で避難訓練が行われました。  訓練では刃物を持った不審者を発見した先生が、いつも持っている笛を吹いて異常を知らせた後、園長先生に報告。園長先生は園内一斉放送を流して避難を呼びかけ、すぐに警察に通報しました。  園児らは先生の誘導で不審者から離れた部屋に急いで避難。先生はサスマタを使って不審者の侵入を防ぎました。最後に警察官が到着し、不審者を取り押さえて訓練が終了しました。 倭文駐在所の永井巡査部長は「一番に園児の安全を確保して欲しい。不審者に近づくのは危ないので、サスマタは警察が到着するまでの時間稼ぎとして使って欲しい」と話しました。  また同園の中田園長は「シミュレーション通りには進まないことがわかった。良い訓練になった」と訓練を振り返っていました。

 安心して利用できる道路を目指して総点検  

 秋の全国交通安全運動にあわせて福良地区で9月26日、道路の危険な場所を点検する「交通安全総点検」が行われました。  この活動は、子どもと高齢者のほか、誰もが安心して利用できる道路環境づくりを目的に毎年実施されています。  点検には福良地区連合自治会や交通安全協会、南あわじ警察署など関係者ら約20人が参加しました。福良小学校から養護老人ホーム「さくら苑」までの約1・6kmの区間を、子どもや高齢者の目線で実際に歩きながら危険箇所などを約1時間かけて点検しました。  点検後に意見交換会が開かれ、参加者らは「交通標識の設置位置が高く、車を運転する人からは分かりにくい」や「横断歩道を照らす街路灯があった方が良い」、「道幅が狭くカーブしているので見通しが悪い、カーブミラーを設置した方が良い」などの意見を出しました。

夢プロジェクト 元全日本バレー選手 大山加奈さんが講演

 夢プロジェクトは、中学生にスポーツを通して努力する大切さや楽しさを感じ、友情を育んで中学生時代から“大きな夢を持って”生活を送ってほしいと市内6校で開催しています。  第4回となる9月19日、元全日本女子バレーボール選手の大山加奈さんが三原中学校で全校生約420人を前に講演しました。  小中高で日本一を経験し、アテネ五輪にも出場した大山さんは、挫折や怪我で苦しんだ経験もあり、体が弱く運動も苦手で小学2年からはじめたバレーボールも最初は妹に負けたくないという小さな目標からだったと話しました。夢を持って練習に励み、小学6年のときに日本一となって「努力を続ければ夢が叶う」と実感したことや、夢の実現に向けて実生活の態度も頑張ったことなどを話し、「一人では夢は叶わないもの、みんなに応援される人、みんなが応援したくなる人になって欲しい」と呼び掛けました。 

災害時における応急対策業務に関する協定を締結

  当市は市内の建設業者73社で構成する「南あわじ市建設業安全・安心協力会」と災害時における応急対策業務に関する協定を締結しました。  「地震、風水害その他の災害が発生、または発生しようとしている場合に、市からの要請に応じて同協力会が所有する建設車両や資機材等を提供し応援を行うもの」で、人命救助や道路交通確保のための障害物除去、仮復旧等の応急作業などに協力いただきます。  10月15日、市役所中央庁舎で同協力会の森 長義会長、太田光二副会長、齋藤新太副会長、平川智己副会長が出席して締結式が行われました。  中田市長は「南海トラフ巨大地震の心配があるなか、協定による皆さんの協力は市民の安全・安心の大きな支えになる」とあいさつしました。  森会長は「起こってからの出動だけでなく、迅速な対応ができるよう事前準備のためにも、市と情報交換を進めながら連携を深めていきたい」と話しました。

水産まつりで南あわじの魚をPR

 南あわじの美味しい海の幸をPRする「水産まつり」が10月11日、丸山漁港の魚彩館周辺で開かれ、約1500人が訪れて賑わいました。  このイベントは市内5つの漁協で組織する「南あわじ市水交会」が主催して平成18年から毎年開催しています。  焼きアナゴやたい飯、たこ飯、しらすのかまあげ丼のほか、アジや太刀魚、たこの天ぷらなど各漁協自慢の振る舞いには、観光客や家族連れらの長い行列ができて、新鮮な旬の魚の味を堪能していました。  また豊漁祈願の神事やマコガレイの稚魚の放流、餅まきも行われ、多くの人が楽しんだまつりは大盛況となりました。