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広報南あわじ「市政ひろば2」(平成26年10月号)

印刷用ページを表示する更新日:2018年4月1日更新 <外部リンク>

市政ひろば2

福良地区、早朝に避難訓練

南海トラフ巨大地震で県内最大の8・1メートルの津波が想定されている福良地区で8月31日の早朝に、地震が発生したという想定で避難訓練が実施されました。  これはいつ発生するかわからない地震に対応できるよう、住民でつくる「福良地区自主防災会」が企画しました。2年前の夜間避難訓練に対し、今回は早朝訓練が実施されました。  午前6時に町内にサイレンが鳴り響いた後、「訓練です。淡路島南部に大津波警報が発表されました。避難してください」と放送され、防災グッズなどを詰め込んだリュックを背負った人たちは、それぞれ指定された一時避難所に避難しました。この日の訓練には約660人が参加しました。  福良小学校に避難した人は「災害はいつ発生するかわからない。さまざまな想定で避難訓練を繰り返すことで、実際に発生した時に対応できると思う」と話してくれました。

恒久平和を祈り、献花 

  終戦の日にあたる8月15日、来年3月の完成を目指し工事が進められている若人の広場において、戦没学徒を追悼する献花が行われました。  中田市長ら参列者は黙とうを捧げた後、白い菊を献花し、戦没学徒の御霊の安らかなご冥福と恒久平和を祈りました。  中田市長は「戦後69年が経過し、伝える人が減り、風化しつつある。来春、若人の広場が公園として完成することは意義がある」と話しました。