ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地トップページ > 組織で探す > 情報課 > 広報南あわじ「市政ひろば1」(平成26年7月号)

本文

広報南あわじ「市政ひろば1」(平成26年7月号)

印刷用ページを表示する更新日:2018年4月1日更新 <外部リンク>

市政ひろば1

保育所のあり方について提言

 市内保育所の将来像について検討を行ってきた「南あわじ市保育所のあり方検討委員会」が5月12日、提言書を中田市長に手渡しました。同委員会の委員は、学識経験者、福祉団体および児童福祉関係者、保護者の代表者、公募で選ばれた10人で構成されています。委員会では平成25年7月から平成26年3月までに7回の会合と、平成25年度に市内保育所の保護者へのアンケート調査を実施しました。委員会は委員の意見やアンケート調査の結果を反映しつつ、将来の保育所の運営のあり方や保育サービスのあり方等に関することを総合的に検討した結果をまとめ、提言書として市に提出しました。 市では平成27年度から施行される子ども子育て新制度の5か年で実施する「子ども・子育て支援事業計画」の策定に反映させるなど、今後具体的な施策を進めていきます。

 提言書の概要めざすべき

基本的な考え方は次のとおりです。

  1. 保育所で暮らす児童を健やかに育み、安全で安心感のある生活環境を保障するため、保育所の施設整備を行う。
  2. 多様化する保育ニーズに対応し、長時間の延長保育、子育て支援などの保育サービスをいっそう充実させ、保育サービスの質の向上を図る。
  3. 更なる利用者ニーズへの対応と将来を見据えた観点から、施設運営の充実や効率化を図る。

※提言書の詳細は、市のホームページで掲載しています

 第6回 南あわじ市ふれあい文化芸能祭

 市文化団体連絡協議会主催による「第6回南あわじ市ふれあい文化芸能祭」が5月21日~28日までの8日間開催されました。24日は87人によるカラオケ部門の発表会が催され、自慢の歌声で会場を湧かせました。  25日には西淡公民館で芸能部門の舞台発表が行われ、31団体の約300人が日頃の練習の成果を披露して、訪れた多くの人を魅了しました。

慶野松原の松くい虫防除に無人ヘリを導入!

  名勝「慶野松原」の松くい虫防除に、ラジコンの無人ヘリコプターを使った薬剤散布を行いました。松くい虫防除に無人ヘリを使うのは県下自治体では初めての取り組みです。  貴重な松を後世に残すために管理を担当する教育委員会が毎年防除を実施しています。以前は有人ヘリでの散布も行っていましたが、法律改正で出来なくなってからは地上からの薬剤散布を実施してきました。  しかし数年前から被害が再び深刻化し、昨年は1400本の被害木を伐採。地元自治会からの要望もあり、高所からの散布は効果が高いこと、農薬の飛散が抑えられるため農薬量が少なくて済むことから、市内でも田畑の農薬散布で使用されている無人ヘリによる散布を試みました。  今年は、6月17日に慶野松原の30haのうち北側の10haに空中散布を行いました。効果があれば実施する範囲の拡大を検討します。

子どもたちの夢をサポート!~サッカー夢プロジェクト~

 夢を持って、叶えようとすることの大切さを子どもたちに伝えるために「夢プロジェクト」と題して、南あわじ市出身の元Jリーガー興津大三さんと木場昌雄さんが、母校の西淡中学校でサッカー指導と講演を行いました。  郷土から新たなJリーガーや世界に羽ばたく選手を育てていこうと、今年1月4日に行われた淡路島サッカードリームフェスタに続く取り組みです。

サッカークリニック  

 5月29日には興津さんがサッカー部39人を指導。声をかけ合うことの大切さや仲間を思うプレー、常にシュートを意識して勝つことへのこだわりを持つことなどを伝えました。

市長表敬訪問

 サッカークリニックが行われた翌30日の午前中に、興津さんは市内で初めてとなる「サッカー夢プロジェクト」の説明を兼ねて市役所中央庁舎の中田市長を訪問しました。 興津さんは「以前から地元への貢献活動をしたいと考えていた。今回のプロジェクトについて、岡田教育長に相談したところ快く承諾してくれた。中学生期に恩師と呼べる人に出会うことが大切。私の経験を通して子ども達に伝えたい」と熱い思いを伝えると、中田市長は「夢を持つ子どもが増えるよう、興津さんが起爆剤になってほしい」と激励しました。

 夢プロジェクト「講演会」

  30日の午後からは、興津さんと同じく元Jリーガーの木場昌雄さんも参加して、西淡中学校で「夢に向かって」と題して2人による講演会が開催されました。  木場さんは1年生を前に「子どもの頃から厳しい指導を受けてメンタルが鍛えられた。常に何をすべきか考え、改善、挑戦することが大切」と伝えました。また興津さんは2年生に「夢を叶えるには(1)何をすべきか考える(2)我慢することもある(3)恩師をつくる(4)相手にできることを考える(5)夢は1つでなくて良い」と具体例を交えながら講演。子ども達は真剣な表情で聞き入りました。

玉ねぎ収穫体験~松帆小学校~

 松帆小学校4年生33人が6月3日、学校近くの伊木睦侑さんの田んぼで、自分たちで植えた玉ねぎの収穫体験をしました。子ども達は大きく育った玉ねぎを手で引き、茎と根をハサミで切って、コンテナに詰めていきました。収穫の合間には、伊木さんが子どもの頃に玉ねぎの茎を切って笛にして遊んだ話を聞き、子どもたちが実際に挑戦。また収穫したばかりの玉ねぎを切って、甘味のある新玉ねぎの味を確かめたりしました。 体験を終えた子どもたちは「みんなで協力して収穫できて本当に楽しかった」と笑顔でした。 収穫した玉ねぎは学校で保護者の人たちに販売され、喜ばれました。