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更新日:2024年7月9日更新
【番外編】南あわじのおいしい給食Vol.9
食べて復興支援!南三陸のおいしい給食
■□■ 2017年度から続く復興給食 ■□■
2011年3月11日 東日本大震災による甚大な被害を受けた宮城県南三陸町。
その復興を支援するため、南あわじ市の学校給食では2017年度から毎年、
南三陸の食材を使った特別献立を提供してきました。
震災から10年以上が経過した現在も、南三陸の漁師さんや農家さんは力強く復興に取り組んでいます。
南あわじ市の学校給食は、このように現地の方々が心を込めて育てた食材を味わいながら、
被災地への思いを寄せ、つなぐ機会としています。
栄養たっぷり南三陸のめかぶ
☑ めかぶは、わかめの一部
「めかぶ」は、わかめの一部。
上のひらひらとした葉の部分を「わかめ」と呼ぶのに対し、根元の部分を「めかぶ」と呼びます。
☑ どうして南三陸のめかぶは栄養満点?
南三陸の海は、「親潮」と「黒潮」がぶつかる場所。
このおかげで、海の流れが速くて複雑になり、たくさんの栄養が海に広がります。
この栄養をたっぷり吸収して、南三陸のめかぶはぷりぷりで肉厚に育ちます。