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広報南あわじ「まちかどトピックス」(令和7年2月号)
一流のアスリートが続々
夢プロジェクトを開催
小中学生に夢を持って豊かな生活を送ってもらおうと、著名な文化人やスポーツ選手らを講師に招く「夢
プロジェクト」。令和6年12月は、多くのイベントを開催しました。
まず、12月15日に、プロ野球チーム、オリックス・バファローズの選手5人、読売ジャイアンツの選手1人、ヤクルトスワローズの選手1人を招致。市小学校で市内の少年野球チーム約120人を対象に指導や交流試合を行い、参加した子どもたちは選手らの迫力あるプレーに目を輝かせていました。
続いて12月17日には、沼島に2021年開催の東京オリンピック柔道男子金100キロ級メダリストのウルフ・アロン選手が登場。柔道を通しての交流はもちろん、「体捌き」と「鯛捌き」をかけて、趣味である魚の調理を行い、沼島小中学校の児童・生徒らや地域の人との親睦を深めました。
そして12月19日には、南あわじ市ふるさと応援大使で賀集出身・阪神タイガースの村上頌樹選手が、自身の出身校である賀集小学校に凱旋。トークショーでは小学校での思い出などを語り、少年野球代表児童とキャッチボールで交流しました。6年生の乙井然さんは、村上選手へのお礼の言葉で「将来僕も阪神タイガースに入るので、それまで待っていてください」と述べ、会場を沸かせました。
南あわじ市消防団初出式
防災への決意を新たに
年始恒例の「南あわじ市消防団初出式」が1月5日、三原健康広場グラウンドで開催され、消防団員1,070人が参加しました。
藤原広規団長の訓示を受け、地域防災の要として「自分たちの地域は自分たちで守る」という意志を再確認し、防災力の強化に向けての決意を新たにしました。
また、日本消防協会長表彰、兵庫県知事表彰、兵庫県消防協会長表彰など、受章者らに表彰状が授与されました。
畑崎財団が芸術文化活動の経費を一部助成
南淡中学校郷土芸能部が選出
アパレルメーカー「ワールド」(神戸市)創業者である畑崎廣敏さんが設立した畑崎財団の助成金の対象に南淡中学校郷土芸能部が選ばれました。
同財団が地域の未来に貢献する活動の経費の一部を助成する「畑崎未来奨励助成」。同部は、淡路人形浄瑠璃の演目に登場する人形「お七」の衣装の新調に助成金を活用します。
昨年12月に南淡中学校で行われた伝達式では、畑崎さんからの目録贈呈の後、生徒たちは「伊達娘恋緋鹿子 八百屋お七火の見櫓の段」を披露しました。
南アフリカ交流事業「チーズ作り体験」
アフタースクールの児童が挑戦
市では、南アフリカ共和国と大阪・関西万博が開催されることを契機に、子ども同士の交流や本市の乳製品と南アフリカのワインや乳製品などの「食」をきっかけとした交流を通じて、将来世代の国際的な視野を育成することを目指しています。
現在、アフタースクール事業と連携し、市内の児童が淡路島在住の南アフリカ共和国出身者から食文化などを学ぶ交流事業を実施しています。12月25日に行われた「チーズ作り体験」では、淡路島牛乳株式会社で製造過程を見学した後、グループに分かれて、体験を楽しみました。
園児が啓発キャンペーン
緊急時 正しく使おう110番
1月10日の「110番の日」、シーパで警察官に扮した志知幼稚園児10人が、来店者にチラシ等を配布し、110番の正しい利用を呼びかけました。緊急の対応を必要としない問合せや相談などは、最寄りの警察署へお願いします。
目指すは、なでしこジャパン!
全国大会出場おめでとう
女子フットサル
FCストーリー徳島メニーナ
道上宙寧 さん
(今治市立朝倉中学校2年/津井)
道上さんが所属するサッカー・フットサルチーム「FCストーリー徳島メニーナ」は、JFA第15回全日本U-15女子フットサル選手権大会(1月12~13日・栃木県)に出場しました。