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更新日:2024年10月1日更新
広報南あわじ「フードドライブにご協力ください」(令和6年10月号)
「もったいない」を「ありがとう」に
フードドライブにご協力ください
問合せ:市民協働課(電話43-5244)
「賞味期限までに食べきれそうにない」「たくさんもらって余っている」など、ご家庭で使わずに眠っている食品や余っている食品はありませんか?フードドライブは、そのような食品を集める取り組みです。必要とする人に提供することで、食べ物をムダにすることなく、必要とする人への支援として生かすことができます。ゴミの減量化にもつながり、環境負荷の抑制にもなります。
食べきれない食品があれば、皆さんもぜひフードドライブに参加してみませんか。
どこに持っていけばいいの?
フードドライブ・デイ
南あわじ市では、毎月、月の最後の平日3日間に受付しています。(土曜日・日曜日・祝日除く)
- 日時 10月29日(火曜日)、30日(水曜日)、31日(木曜日) 9時00分~16時00分
- 受付場所 広田地区公民館・湊地区公民館・市地区公民館・福良地区公民館
- 持ち込み方法 公民館に設置している「食品回収BOX」に食品を入れ、受付簿に寄付日を記入
受付できる食品、受付できない食品は?
〇受付できる食品
常温保存が可能なもの
- お米(白米・玄米・アルファ化米)
- パスタ、素麺などの乾麺
- 缶詰、インスタント食品、レトルト食品
- 粉ミルク、離乳食、お菓子
- 調味料(醤油・食用油など)
×受付できない食品
- 消費、賞味期限が明記されていないもの
- 消費、賞味期限が切れているもの
- 賞味期限まで1カ月を切っているもの
- アルコール飲料(料理酒除く)
- 生鮮食品(生肉、生野菜、魚介類)、冷凍食品
- 開封されているもの
架け橋パントリープロジェクト
問合せ:南あわじ市社会福祉協議会(電話44-3007)
生活に不安を感じている人に、市民の皆さまから提供いただいた食品をお渡しし、支援する取り組みです。食品の受け渡しと併せて、相談窓口を設置し、不安や悩みの相談も受け付けています。
- 取り組みの背景を教えてもらえますか?
「コロナ禍で困っている人を食を通じて支援できないか」という地域の人の声をきっかけに、令和3年度に南あわじ市内で食品の支援活動をしていた団体が集まり「架け橋パントリープロジェクト委員会」が立ち上がりました。- 参加団体
フードバンク淡路島、南あわじ市消費者協会、南あわじ市社会福祉協議会、コープこうべ、あわじ島農業協同組合、南あわじ市役所
- 参加団体
委員会では、市内における食品の収集(フードドライブ・デイなど)から保管(フードバンク)、配布(パントリー)までを一体的に行う体制やしくみを整えました。
- 支援を必要とする人にどのような流れで届けられるのですか?
お寄せいただいた食品は、いったんフードバンク淡路島(広田)に集約され、賞味期限などを確認した後、食品無料配布会や福祉施設、緊急で支援が必要な人へお渡ししています。 - 食品を受け取られた人からどんな意見がありますか?
「皆さまからの心のこもった食品を受け取り、心も温かくなりました」や「物価が高騰する中、お米や食品をいただき助かりました」「子どもたちもとても喜んでいます。皆さんの親切に感謝しています」など、うれしいお言葉をいただいています。 - どのような成果がありましたか?
食品の配布が生活の一助になると同時に、食品を受け取られた人と地域のボランティアや団体とのつながりも生まれています。
また、食品支援に携わる団体で連携することができ、市内での食品循環の仕組みを構築できました。今後も『架け橋パントリープロジェクト』へのご協力よろしくお願いします。