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淡路国分寺塔跡(あわじこくぶんじとうあと)

更新日:2021年7月1日更新印刷ページ表示
淡路国分寺塔跡
大日堂内部にある心柱の礎石

区分

国指定

分類

記念物

種別

史跡

指定年月日

昭和26年6月9日

所有者及び管理者

国分寺

所在地

南あわじ市八木国分331

備考

面積:188.93平方メートル

内容

  国分寺こくぶんじ は、 聖武天皇しょうむてんのう仏教ぶっきょうちから によって くにおさ めようとして、 天平てんぴょう 9 ねん (737)に くに ごとにその 建立けんりつめい じたことに はじ まります。
  伽藍がらん建物たてもの )の おも なものは、 南大門なんだいもん金堂こんどう七重塔ななじゅうのとう講堂こうどう鐘楼しょうろう僧房そうぼう などだったようですが、 当時とうじ のものとしては、 塔跡とうあと中心礎石ちゅうしんそせきのこ されています。 礎石そせき直径ちょっけい 136センチメートルの 自然石しぜんせき直径ちょっけい やく 75センチメートルの 円柱座えんちゅうざ と、その うえ にホゾ(注)を しています。このほかに5 礎石そせき がありますが、いずれも もと あった 位置いち からは 移動いどう しています。
 これまでの 発掘調査はっくつちょうさ で、 寺域じいきひろ さは 東西とうざい やく 170メートル、 南北なんぼく やく 210メートルの 長方形ちょうほうけいまわ りに やく 2メートル はばみぞ築地塀ついじべい がめぐらされていたことなどがわかっています。

 

注 ホゾ… 木材もく などを 接合せつごう する さい一方いっぽう端部たんぶつく突起とっき 。これを 他方たほうつく った 枘穴ほぞあな んで わせる。

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