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永田家住宅高塀(たかべい)

更新日:2021年7月1日更新印刷ページ表示
取り外し可能な高塀の壁は夏には北側にある川から涼風を取り入れるため取り外されていた

区分

国指定

分類

有形文化財

種別

建造物

指定年月日

平成23年1月26日

所有者及び管理者

個人

所在地

南あわじ市倭文長田

時代または年代

明治時代中期

内容

 この 高塀たかべい敷地しきちほく東辺とうへんL字型えるじがた びています。 へいなが さは べ27メートル、 たか さ4.3メートル、 両下造りょうさげづくり (注1) 桟瓦葺さんがわらぶき で、 切石積基礎きりいしづみきそ土台どだいつく り、 四角しかくはしら をたて、 腕木うでぎ (注2)で 軒桁のきけた けています。 柱間はしらま雨戸あまど をたて、 夏季うき には 開放かいほう して きた から 川風かわかぜ れる 工夫くふう がされた 独特どくとく形式けいしき になっています。

 

注1  両下造りょうさげづくり切妻造きりづまづくり屋根やね一種いっしゅ で、 むね両端りょうはしほか建物たてものつな がって 破風はふ がないものをいう。
注2  腕木うでぎ垂木たるきひさし などを ささ えるために、 はしら または はり などから よこ させた 横木よこぎ

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