区分
国指定
分類
有形文化財
種別
建造物
指定年月日
平成20年10月23日
所有者及び管理者
兵庫県
所在地
南あわじ市八木入田カツラ尾663(淡路ファームパーク イングランドの丘内)
時代または年代
明治時代【明治17年(1884)】
備考
平成19年(2007)移築
大きさ:建築面積279.05平方メートル
内容
木造
2
階建
、
切妻造本瓦葺
、
外壁下見板張
で、
四隅
にコーナーストーンをかたどった
竪板
を
張
っています。
正面
にはポーチを
張
り
出
し、
背面
に
平屋建
、
寄棟造桟瓦葺
の
建物
を
付
けています。
現在
兵庫県内
には4
棟
の
郡役所庁舎
が
残
っていますが、
共通
する
意匠
として、
中央
にポーチを
張
り
出
した2
階建
の
本館
の
背面
に
平屋建
の
附属棟
があり、
本館
1
階平面
は、
中廊下
の
左右
に
室
を
配置
し、
右手
に
階段
を
付
け、2
階
を
議場
とするものです。
国生
みの
館
は
兵庫県内
現存最古
の
郡役所
であるとともに、
淡路島最古
の
擬洋風建築
で、
淡路地区
の
官公庁舎
の
歴史
を
知
る
上
でも
注目
されています。
阪神淡路大震災
により
解体
されたものの、
移築復原
され、
地域
の
歴史
を
伝
える
建物
として
公開
されています。“
造形
の
規範
となっているもの”にふさわしいものとして
認
められ、
国登録有形文化財
に
登録
されました。