区分
市指定
分類
有形文化財
種別
書跡
指定年月日
平成11年11月13日
所有者及び管理者
国清禅寺
所在地
南あわじ市松帆西路689(玉青館)
時代または年代
江戸時代【享保7年(1722)】
内容
この
墨蹟
は、
享保
7
年
(1722)の
冬
に
大坂
から
宝州和尚
を
招
いて
国清禅寺
を
開山
した
勝算和尚
が、60
歳
の
時
に
書
いたものです。この
年
、
萬福寺
宝蔵院
(
宇治市
五ヶ庄
)の
住職
から
瑞龍寺
(
大阪市
浪速区
)
第
6
代
の
住職
となったため「
瑞龍勝算
」と
署名
しています。
内容
は、「
師
の
教
えをことごとく
知
ったが、その
澄
み
切
った
大空
のような
境地
にもとどまらないで、さらに
高
い
境地
を
目指
していく。」という
意
です。この
書
は、
国清禅寺
が
所蔵
する
勝算
の
墨蹟
として、
保存状態
も
良好
で
重要
です。