区分
市指定
分類
有形文化財
種別
工芸品
指定年月日
平成16年12月1日
所有者及び管理者
諭鶴羽神社
所在地
南あわじ市灘黒岩472及び473
内容
この
碑
は、かつては
多宝塔影板碑
(注)の
下
に
垂直
に
埋
められており、その
文様
から
飛剣説話
に
基
づく
宝剣
を
象徴
するものと
考
えられ、「
宝剣板碑
」と
呼
ばれ、
多宝塔影板碑
とは
対
をなすものと
考
えられています。
埋
めることを
前提
にしているためか、
彫
りは
荒
いです。
東西南北各門
を
刻
んだ
板碑
などからも
修験道
の
碑伝
に
属
する
遺品
であると
考
えられます。またもっとも
小
さい
自然石板碑
からは、
十三仏信仰
も
読
みとることができます。
注
多宝塔
…
宝形造
の
屋根
を
二層
にした
仏塔
のこと。