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多宝塔影板碑(たほうとういたび)

更新日:2021年7月1日更新印刷ページ表示
多宝塔影板碑

区分

市指定

分類

有形文化財

種別

工芸品

指定年月日

平成16年12月1日

所有者及び管理者

諭鶴羽神社

所在地

南あわじ市灘黒岩472及び473

時代または年代

室町時代【天文21年(1552)】

備考

大きさ:高さ90センチメートル、幅47センチメートル
素材:砂岩

内容

 「 天文廿一年てんぶんにじゅういちねん 」の 紀年銘きねんめい があるこの 板碑いたび は、 諭鶴羽神社ゆづるはじんじゃ境内けいだい西端にしはし にあります。ここには、 同時代どうじだい とみられる 板碑群いたびぐん が30 あまり 林立りんりつ しています。 碑面ひめん には 多宝塔たほうとう (注)を 浮彫うきぼ りにし、その 基礎部分きそぶぶん には 仏坐像ぶつざぞう を2 たい し、 多宝塔たほうとうまわ りには あま すところなく 銘文めいぶん りこまれており、 造立者ぞうりゅうしゃ美作みまさか岡山おかやま )の ひと信仰心しんこうしんあつひと だったことがわかります。 全国的ぜんこくてき にも まれ にみる すぐ れた 石造美術品せきぞうびじゅつひん です。

 

注  多宝塔たほうとう宝形造ほうぎょうづくり屋根やね二層にそう にした 仏塔ぶっとう のこと。

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