区分
市指定
分類
有形文化財
種別
彫刻
指定年月日
昭和47年11月3日
所有者及び管理者
西光寺
所在地
南あわじ市松帆北方741-1
時代または年代
鎌倉時代後期
備考
大きさ:高さ51センチメートル
内容
この
像
は
西光寺
の
本尊
です。この
寺
は
片寺
とも
呼
ばれ、
江戸時代
の
文書
によるとその
由来
は、このあたりは
三原川
の
北側
に
位置
し、
古式
の
塩田
すなわち
潟
があったところから、
潟寺
(
片寺
)と
呼
ばれるようになったと
伝
えられています。
この
像
は
寄木造
り(注)で、
高
さが51センチメートルと
小像
ではありますが、
大
きな
損傷
もなく、
美
しく
形
の
整
った
仏像
です。
銘
はありませんが、
作風
から
鎌倉時代後期
に
作
られたものであると
考
えられています。
注
寄木造
り…
頭部
・
胴体部
の
基本部
を
二材以上
の
木
を
寄
せ
合
わせて
造
るもの。