ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地トップページ > 南あわじ市歴史文化遺産 > 所在地でさがす > 西淡志知 > 聖観音像(しょうかんのんぞう)

本文

聖観音像(しょうかんのんぞう)

更新日:2021年7月1日更新印刷ページ表示
聖観音像

区分

市指定

分類

有形文化財

種別

彫刻

指定年月日

昭和43年11月3日

所有者及び管理者

聲明寺

所在地

南あわじ市志知鈩69

時代または年代

室町時代前期

備考

大きさ:高さ98センチメートル
素材:ヒノキ

内容

 この ぞう聲明寺しょうみょうじ本尊ほんぞん です。ヒノキ ざい による 寄木造よせぎづく り(注)で 内刳うちぐ りがあり、その うえ背板せいた て、12 ほう 6 だん合計ごうけい 72 まい蓮弁れんべんうえ に、 聖観音しょうかんのん左手ひだりて蓮華れんげ って っています。 寺伝じでん によると、 川底かわぞこ から されたといわれ、 金箔きんぱく のはがれたあとや、 天衣てんね があったと おも われる ふるくぎ あとが のこ っていました。
  とくいた みの はげ しかった 蓮弁れんべん華盤けばんあいだ上敷茄子うわしきなす をはじめとして、 平成へいせい 15 年度ねんど仏像全体ぶつぞうぜんたい におよぶ 大規模だいきぼ修復しゅうふく を行っています。
  室町時代前期むろまちじだいぜんきつく られたふくよかでいかにも 重厚じゅうこう姿すがた です。

 

注  寄木造よせぎづく り… 頭部とうぶ胴体部どうたいぶ基本部きほんぶ二材以上にざいいじょう わせて つく るもの。

<外部リンク>