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涅槃図(ねはんず)

更新日:2021年7月1日更新印刷ページ表示
寶光寺の涅槃図

区分

市指定

分類

有形文化財

種別

絵画

指定年月日

平成元年3月14日

所有者及び管理者

寶光寺

所在地

南あわじ市志知飯山寺297

時代または年代

室町時代後期

備考

大きさ:縦131センチメートル、横89センチメートル
素材:絹

内容

  釈迦しゃか は80 さい の2 がつ 15 にち に8 ほん沙羅双樹さらそうじゅしたあたまきたおもて西にし にして 宝台ほうだいよこ たわり 永遠えいえんねむ り、すなわち 涅槃ねはん (注)に はい りました。その 場面ばめんえが かれているのが 涅槃図ねはんず です。
  釈迦しゃかなげ なげき かな しむ 会衆えしゅう菩薩ぼさつ天部てんぶ仏弟子ぶつでし など)や 動物どうぶつまわ りを かこ み、 天界てんかい から 仏母摩耶夫人ぶつもまやぶにん悲報ひほう いて りてくる 様子ようす なども えが かれています。
 この はやや あらきぬえが かれており、 室町時代後期むろまちじだいこうき特徴とくちょう られる 貴重きちょう作品さくひん です。

 

注  涅槃ねはん …nirvana(ニルヴァーナ)というサンスクリット 音写おんしゃ煩悩ぼんのう された やす らぎ、すなわち さと りの 状態じょうたい掲揚けいよう したものが 元々もともと意味いみ 。それが 結果的けっかてき状態じょうたい形容けいようつな がった。

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