区分
市指定
分類
有形文化財
種別
絵画
指定年月日
平成元年3月14日
所有者及び管理者
寶光寺
所在地
南あわじ市志知飯山寺297
時代または年代
室町時代後期
備考
大きさ:縦131センチメートル、横89センチメートル
素材:絹
内容
釈迦
は80
歳
の2
月
15
日
に8
本
の
沙羅双樹
の
下
で
頭
を
北
に
面
を
西
にして
宝台
に
横
たわり
永遠
の
眠
り、すなわち
涅槃
(注)に
入
りました。その
場面
が
描
かれているのが
涅槃図
です。
釈迦
の
死
を
嘆
なげき
悲
しむ
会衆
(
菩薩
・
天部
・
仏弟子
など)や
動物
が
回
りを
取
り
囲
み、
天界
から
仏母摩耶夫人
が
悲報
を
聞
いて
降
りてくる
様子
なども
描
かれています。
この
図
はやや
目
の
粗
い
絹
に
描
かれており、
室町時代後期
の
特徴
が
見
られる
貴重
な
作品
です。
注
涅槃
…nirvana(ニルヴァーナ)というサンスクリット
語
の
音写
で
煩悩
の
火
が
吹
き
消
された
安
らぎ、すなわち
悟
りの
状態
を
掲揚
したものが
元々
の
意味
。それが
結果的
に
死
の
状態
の
形容
に
繋
がった。