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古森家石造五輪塔(こもりけせきぞうごりんとう)

更新日:2021年7月1日更新印刷ページ表示
賀集野田の墓地に立つ五輪塔

区分

市指定

分類

有形文化財

種別

建造物

指定年月日

平成21年9月15日

所有者及び管理者

個人

所在地

南あわじ市賀集野田 松月庵共同墓地内(私有地)

時代または年代

南北朝時代【応安8年(1375)】

備考

応安8年(1375)刻銘
大きさ:高さ115センチメートル
素材:砂岩

内容

  賀集かしゅう 野田のた にあるこの 五輪塔ごりんとう は、 淡路島内あわじとうない紀年銘きねんめい のある 和泉砂岩いずみさがん五輪塔ごりんとう としては 最古さいこ石造品せきぞうひん です。 空輪くうりん風輪ふうりん火輪かりんおお きく、 水輪すいりんきわ めて 小型こがた であり、 火輪かりん軒内のきうち はやや 外側そとがわ傾斜けいしゃ し、 全体ぜんたいおだ やかな 軒反のきぞ りがついています。
 また、 五輪四面ごりんしめん種子しゅじ (注1)を はい し、 地輪正面じりんしょうめん左側ひだりがわ に「 應安八年おうあんはちねん 」の 刻銘こくめい があります。
 この 五輪塔ごりんとう は、 南北朝時代なんぼくちょうじだい最盛期さいせいきむか えた 淡路島あわじしま石造美術せきぞうびじゅつ歴史れきしうえ で、また 鑑賞上かんしょうじょう学術上がくじゅつじょう価値かちたか文化財ぶんかざい です。

 

注1  種子しゅじ密教みっきょうほとけ菩薩ぼさつ標示ひょうじ する 梵字ぼんじ

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