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芭蕉句碑(ばしょうくひ)

更新日:2021年7月1日更新印刷ページ表示
句碑左下に芭蕉のかな書き「はせを」が刻まれている
願海寺の入口に立つ芭蕉句碑

区分

市指定

分類

有形文化財

種別

建造物

指定年月日

昭和47年11月3日

所有者及び管理者

願海寺

所在地

南あわじ市松帆櫟田233-1

時代または年代

江戸時代【寛政元年(1789)】

備考

通称:扇塚
大きさ:高さ120センチメートル

内容

  願海寺がんかいじ境内げいだい通称つうしょう 扇塚おうぎづか という 松尾芭蕉まつおばしょう句碑くひ があります。
  碑面ひめん には「ひらひらと あぐ扇子おうぎくもみね  はせを」 裏面うらめん には「 寛政元年栗本門人造立之かんせいがんねんくりのもともんじんこれをぞうりゅうする 」と きざ まれています。「はせを」は 芭蕉ばしょう のかな きです。 寛政かんせい 元年がんねん (1789)に 栗本青蘿くりのもとせいら松岡青蘿まつおかせいら )という 播磨はりま 加古川かこがわ俳人はいじん弟子でし 栗本玉屑くりのもとぎょくせつ らが 建立けんりつ したもので、 淡路島内あわじとうない に13 ある 芭蕉句碑ばしょうくひうちもっとふる いものです。
  俳聖はいせいしたう人々ひとびと が、 近江おうみ義仲寺ぎちゅうじ滋賀県しがけん 大津市おおつし )から 芭蕉ばしょう ゆかりの 扇子せんす をゆずり け、 御霊代みたましろ として 句碑くひした めたので 扇塚おうぎづか われています。

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