区分
県指定
分類
記念物
種別
名勝
指定年月日
平成22年3月19日
所有者及び管理者
神宮寺
所在地
南あわじ市沼島2523
時代または年代
江戸時代
備考
桃山時代説もあり
内容
この
庭園
の
作者
ならびに
造
られた
時期
は
不明
ですが、
寺院
が
現在
の
地
に
整備
された
江戸時代初期
の
万治
年間
(1658~1661)の
作庭
であると
考
えられています。
庭園形式
は、
沼島八幡神社
から
連
なる
裏山
の
急斜面
の
丘陵
を
利用
して
構成
された
築山式枯山水
(注)
庭園
です。
沼島特有
の
結晶片岩
を「
人
」
字形
に
組
み
合
わせて
多用
する
技法
は、
迫力
のある
印象
で、
鑑賞上
の
効果
に
加
え、
独特
の
高
い
技術力
もうかがえます。
島内
の
庭園史上
、
非常
に
価値
の
高
い
庭園
として
評価
されています。
注
築山式枯山水
…
築山
とは
庭園内
に
人工
でつくられた
山
のことで、
水
を
使
わず
土砂
または
岩石
を
用
いて
山水
を
表
した
庭
の
作
り
方
のこと。