区分
県指定
分類
民俗文化財
種別
無形民俗文化財
指定年月日
昭和46年4月1日
所有者及び管理者
大久保踊保存会
所在地
南あわじ市八木大久保
時代または年代
江戸時代
内容
この
踊
りは、
天明
年間
(1781~89)の
飢饉
の
窮状
を
代官所
に
訴
え
出
て、かえって
反逆
の
罪
を
被
り
処刑
された
百姓
宮村
の
才蔵
の
霊
を
慰
めるために
始
められたと
伝
わっています。
振付
は、
佐尾寺
(注)
住職
の
教雲
の
指導
によるものといわれています。
音頭
には
端音頭
(
手踊
)、
切音頭
並
びに
五尺節
(
道具踊
)の
三種
があり、
踊
りには
大太鼓
の
伴奏
に
合
わせて
踊
る
簡単
な
手踊
が5
種類
と
槍
や
鎌
、
番傘
などを
手
に
持
つ
道具踊
が6
種類
あります。
この
踊
りは、
県下
の
盆踊
りの
代表的
なものの
一
つで、
郷土色
豊
かに
単調
で
素朴
な
芸能
として
注目
されています。
注
佐尾寺
…
現在
の
金剛寺
(
南
あわじ
市
八木
大久保
)。