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旧北本家住宅並びに付属家(きゅうきたもとけじゅうたくならびにふぞくいえ)

更新日:2021年7月1日更新印刷ページ表示
解体保存される前の旧北本家住宅

区分

県指定

分類

民俗文化財

種別

有形民俗文化財

指定年月日

昭和50年3月18日

所有者及び管理者

南あわじ市

所在地

南あわじ市賀集八幡652

時代または年代

明治時代

備考

【主屋】桁行7.88メートル、梁間6.89メートル、本瓦錣葺附 棟札1枚(明治39年上棟)
【附属家】桁行6.9メートル、梁間3.94メートル、切妻庇付浅瓦葺

内容

  主屋おもや納屋なや は、 当地方とうちほう中堅ちゅうけん クラスの 漁家ぎょか移築復原いちくふくげん したもので、かつての 一家団いっかだん らんの 光景こうけい や、 うみおとこ たちの 生活せいかつ をかえりみることができます。
  主屋おもや屋根やね は、 当時とうじ 淡路島あわじしま流行りゅうこう した 錣葺しころぶき (注) 本瓦ほんがわら室内しつない明治時代めいじじだい生活様式せいかつようしき そのままに 再現さいげん し、 間取まど りの 形式けいしきふる いしきたりを しめ すものとして 注目ちゅうもく されています。 各室かくしつ屋根裏やねうら二階にかい として 利用りよう 、「おま」に のぼ梯子はしごもう けてあり、 室内しつない には 囲炉裏いろり にかかる 自在鈎じざいかぎ茶釜ちゃがま などの 生活道具せいかつどうぐ には 郷愁きょうしゅうかん じられます。
  付属屋ふぞくや建築年代けんちくねんだい主屋おもやおなころおも われ、 近年きんねん になって 便所べんじょ風呂場ふろば増設ぞうせつ されました。 昭和しょうわ 48 ねん (1973)に 阿万あま 中西なかにし から 賀集かしゅう 八幡やはた移築いちく されました。 本住宅ほんじゅうたくいた みが はげ しく、 現在げんざい解体保存かいたいほぞん されています。

 

注  錣葺しころぶき上屋根うえやね下屋根したやね段違だんちが いに かさ きをすること。

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