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地蔵立像板碑(じぞうりゅうぞういたび)

更新日:2021年7月1日更新印刷ページ表示
板碑正面
板碑中央の地蔵立像

区分

県指定

分類

有形文化財

種別

考古資料

指定年月日

平成3年3月30日

所有者及び管理者

覚住寺

所在地

南あわじ市神代社家343

時代または年代

南北朝時代【永徳4年(1384)】

備考

大きさ:高さ180センチメートル
素材:砂岩

内容

  覚住寺かくじゅうじ飛地境内とびちけいだい に、 地蔵立像じぞうりゅうぞうきざ んだ 自然石板碑しぜんせきいたび っています。 板碑いたび柱状ちゅうじょうちか石材せきざいたい らな 碑面ひめん中央部ちゅうおうぶ りくぼめ、 宝珠ほうじゅ錫杖しゃくじょう った 地蔵立像じぞうりゅうぞうあつ りだしています。 風化ふうか のため 地蔵じぞう顔部がんぶ などの 一部いちぶ剥落はくらく していますが、 両袖りょうそで袈裟けさ衣文えもん をゆたかに 彫刻ちょうこく し、 あし指先ゆびさき まで 丁寧ていねいきざ まれ、さらには 錫杖頭しゃくじょうとう細部さいぶ まで 精巧せいこう表現ひょうげん されています。
  下部かぶ には、「 永徳四年えいとくよねん 」の 刻銘こくめい があり、 淡路島あわじしま における 南北朝時代なんぼくちょうじだい てられた 板碑いたび のすぐれた 遺例いれい です。

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