区分
県指定
分類
有形文化財
種別
考古資料
指定年月日
昭和41年3月22日
所有者及び管理者
大和大国魂神社
所在地
南あわじ市榎列上幡多857
時代または年代
平安時代
備考
大きさ:縦5.4センチメートル、横5.1センチメートル、、高さ5.0センチメートル、
内容
大和大圀魂神社
(
通称
:
二之宮
)に
所蔵
されているこの
古印
は、
神社
の
境内
から
出土
したものとして、
古
くから
同社
に
伝
わっています。
社伝
によるとこの
印
は、
江戸時代後期
に
神社
の
別当寺
(注1)
延寿院
で
保管
されていた
時
に
火災
にあい、
所在
が
不明
となっていました。その
後
、
社地改修
の
際
に
延寿院跡
から
出土
したと
言
われています。
印全体
は
黒褐色
で
膚荒
れやゆがみ、
亀裂
が
認
められます。
銅製
で
印面
は
方形
、
鈕
(注2)の
先端
は
弓
なりの
形
で
孔
はありません。
往古
の
姿
を
備
え、
平安時代後期
を
下
らない
貴重
な
遺品
です。
注1
別当寺
…
神社境内
に
建
てられ、
長官
が
住
み、
読経
・
祭祀
・
加持祈禱
とともに
神社
の
経営管理
を
行
った
寺
。
注2
鈕
…
印
・
鐘
・
鏡
などのつまみの
部分
。