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木造釈迦如来坐像(もくぞうしゃかにょらいざぞう)

更新日:2021年7月1日更新印刷ページ表示
木造釈迦如来坐像

区分

国指定

分類

有形文化財

種別

彫刻

指定年月日

明治34年8月2日

所有者及び管理者

国分寺

所在地

南あわじ市八木国分331

時代または年代

南北朝時代【暦応3年(1340)】

内容

 この 像(ぞう) は、 国分寺(こくぶんじ) の 本尊(ほんぞん) で 像内(ぞうない) に 書(か) かれている 墨書(ぼくしょ) から 暦応(りゃくおう) 3 年(ねん) (1340)に 造(つく) られたことがわかっており、 明治(めいじ) 34 年(ねん) (1901)8 月(がつ) 2日(ふつか) に 国宝(こくほう) に 指定(してい) され、 現在(げんざい) は 国(くに) の 重要文化財(じゅうようぶんかざい) に 指定(してい) されています。
  国分寺(こくぶんじ) は、 奈良時代(ならじだい) に 聖武天皇(しょうむてんのう) の 詔勅(しょうちょく) (注1)によって、 国(くに) ごとに 建(た) てられた 寺(てら) で、 丈六(じょうろく) (注2)の 釈迦如来像(しゃかにょらいぞう) を 本尊(ほんぞん) とし、 脇侍(わきじ) 2 体(たい) を 造(つく) り、 大般若経(だいはんにゃきょう) 1 部(ぶ) を 写(うつ) すことを 命(めい) じたことに 始(はじ) まります。
 この 像(ぞう) は、 堂々(どうどう) たる 風姿(ふうし) をもち、 国分寺(こくぶんじ) の 本尊(ほんぞん) にふさわしい 造形(ぞうけい) をなしています。 寄木造(よせぎづく) り(注3)。

 

注1  詔勅(しょうちょく) … 天皇(てんのう) の 意思(いし) を 表示(ひょうじ) する 文書(ぶんしょ) の 総称(そうしょう) 。
注2  丈六(じょうろく) … 1 丈(じょう) 6 尺(しゃく) 《 釈迦(しゃか) の 身長(しんちょう) が1 丈(じょう) 6 尺(しゃく) ( 約 485cm)あったというところから》。また、その 高(たか) さの 仏像(ぶつぞう) 。 坐像(ざぞう) の 場合(ばあい) は 半分(はんぶん) の8 尺(しゃく) に 造(つく) るが、それも 丈六(じょうろく) といい、 丈六(じょうろく) より 大(おお) きいものを 大仏(だいぶつ) という。
注3  寄木造(よせぎづく) り… 頭部(とうぶ) ・ 胴体部(どうたいぶ) の 基本部(きほんぶ) を 二材(にざい) 以上(いじょう) の 木(き) を 寄(よ) せ 合(あ) わせて 造(つく) るもの。