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六面石幢(ろくめんせきどう)

更新日:2021年7月1日更新印刷ページ表示
三昧に建てられている六面石幢
地蔵菩薩

区分

県指定

分類

有形文化財

種別

建造物

指定年月日

昭和46年4月1日

所有者及び管理者

西路区・志知川区

所在地

南あわじ市松帆西路

時代または年代

南北朝時代【貞治3年(1364)】

備考

貞治3年(1364)刻銘
大きさ:高さ262センチメートル

内容

  松帆西路地区まつほにしじちく西路にしじ志知川しちがわ 共同きょうどう 三昧さんま (注) ないなか ほどに、 死者ししゃれい供養くよう するために てられた 六面石幢ろくめんせきどう があります。
  幢身どうしん上部じょうぶ龕部がんぶ )を 六角ろっかく にし、 六面ろっかく にそれぞれ 仏像ぶつぞう ってあります。 東面とうめん阿弥陀如来あみだにょらい かって みぎ観音菩薩かんのんぼさつひだり勢至菩薩せいしぼさつ西面さいめん薬師如来坐像やくしにょらいざぞう 、その みぎ持錫じしゃく/rt>地蔵菩薩じぞうぼさつひだり密印みついん地蔵菩薩じぞうぼさつ彫刻ちょうこく しています。
 この 石幢せきどう幢身どうしん には、「 貞治じょうじ 三年さんねん 」の 刻銘こくめい があり、 南北朝時代なんぼくちょうじだい てられた 石塔せきとう として、 きわ めてまれな 特異とくい型式かたしき であることから 全国的ぜんこくてき にも 注目ちゅうもく されています。

 

注  三昧さんま三昧場さんまいば )… そうなか にこもって 死者ししゃ冥福めいふくいの るため、 はかちか くに もう ける どうてん じて、 墓所はかしょ葬場そうじょう 。※ 全国的ぜんこくてき には「さんまい」と ぶ。 地元じもと では 一般的いっぱんてき に「さんま」

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