区分
県指定
分類
有形文化財
種別
建造物
指定年月日
昭和46年4月1日
所有者及び管理者
西路区・志知川区
所在地
南あわじ市松帆西路
時代または年代
南北朝時代【貞治3年(1364)】
備考
貞治3年(1364)刻銘
大きさ:高さ262センチメートル
内容
松帆西路地区
の
西路
・
志知川
共同
三昧
(注)
内
の
中
ほどに、
死者
の
霊
を
供養
するために
建
てられた
六面石幢
があります。
幢身
の
上部
(
龕部
)を
六角
にし、
六面
にそれぞれ
仏像
が
彫
ってあります。
東面
に
阿弥陀如来
、
向
かって
右
に
観音菩薩
、
左
に
勢至菩薩
、
西面
に
薬師如来坐像
、その
右
に
持錫
の
地蔵菩薩
、
左
に
密印
の
地蔵菩薩
を
彫刻
しています。
この
石幢
の
幢身
には、「
貞治
三年
」の
刻銘
があり、
南北朝時代
に
建
てられた
石塔
として、
極
めてまれな
特異
な
型式
であることから
全国的
にも
注目
されています。
注
三昧
(
三昧場
)…
僧
が
中
にこもって
死者
の
冥福
を
祈
るため、
墓
の
近
くに
設
ける
堂
。
転
じて、
墓所
・
葬場
。※
全国的
には「さんまい」と
呼
ぶ。
地元
では
一般的
に「さんま」