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ふれあい市長室(218)

印刷用ページを表示する更新日:2024年1月1日更新 <外部リンク>

「感謝と協働」
〜コミュニティの強さを活かし、子育ての喜びが見えるまちの実現へ〜

令和6年(2024年)1月 南あわじ市長 守本 憲弘

 

 南あわじ市民の皆さま、また、ふるさと納税などで本市を応援いただいている皆さま、新年明けましておめでとうございます。日頃の市政全般にわたるご理解とご協力に深く感謝申し上げます。
 昨年は、社会経済活動はもとより、スポーツ・文化両面でコロナ禍以前の姿を本格的に取り戻しつつあった一年でした。本市では、市内各地域の賑わいを取り戻す活動を支援するため、地域行事再開応援事業や、地域のコミュニティ力の強化を目的とした、自治会加入推進事業などに取り組んでまいりました。
 一方、まだまだ先だと思っていた、大阪・関西万博の開催まで一年余り。本市でも、この機会を最大限活用するため、兵庫県、淡路島一丸となって、島内各地で認定された、ひょうごフィールドパビリオンを中心に淡路島の歴史・文化・産業等の体験プログラム「AWAJI島博」などを展開する予定としています。
 また、市内観光施設のリニューアルも進めています。昨年3月には、世界遺産登録を目指す鳴門海峡の渦潮を一面に見渡せる絶景が大人気の「うずまちテラス」が、12月25日には、「灘黒岩水仙郷」がリニューアルオープンしました。さらに、来年4月のオープンを目指して、「道の駅うずしお」も着々と工事が進んでおりますし、今後、着工予定の大鳴門橋自転車道は、多くのサイクリストでにぎわうことが大いに期待されます。
 市長就任後、2期・8年目に入ります。本市では「観光と一次産業の融合」を掲げて大胆な取り組みを進めるとともに、移住定住や起業者への支援などにも積極的に取り組んでまいりました。市商工会の創業セミナーの受講者数や市の起業支援事業補助金を活用した創業者数も着実に増えています。
 少子化対策については、市全体で取り組むことが重要だと考えています。その一つとして、本格的に始動させた子育て応援コンソーシアムでは、市商工会や観光協会、企業の方にもご協力をいただき、地域、企業、行政が一体となり、全員参加で、子育ての喜びが見えるまちの実現に向けて取り組んでいきます。
 2024年「辰年」が昇り龍のごとく、皆さま、また本市にとって飛躍と発展の年、そして、健康・健全な一年となりますようお祈り申し上げ、新年にあたってのご挨拶とさせていただきます。