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ふれあい市長室(206)

印刷用ページを表示する更新日:2023年1月1日更新 <外部リンク>

「子育ての喜びが見えるまち」へ 2023「卯年」飛躍と向上を

令和5年(2023年)1月 南あわじ市長 守本 憲弘

 南あわじ市民の皆さま、また、ふるさと納税などで応援いただいている皆さま、あけましておめでとうございます。また、日頃の市政全般にわたるご理解とご協力に重ねて感謝申しあげます。
 光陰矢の如しと申しますが、今年で市長就任後、2期目の半ばを迎えます。この2年余りは、続くコロナ禍対策に軸足を置きつつ、コロナ後の南あわじ市をにらむ日々でした。本市では感染防止と社会経済活動の両立、市民の困難や不安の軽減を図るため、各種団体と連携した実態把握と、切れ目ない対策の実施に努めてきました。
 さらに、昨年はコロナ感染症の再拡大に加えて、ロシアのウクライナ侵攻や円安による物価高騰の影響にも考慮した対策が必要となりました。
 市民生活の面では、低所得世帯や子育て世帯への生活応援給付、島外で暮らす本市出身の若者を特産品で応援する「若者ふるさと応援便(3月末まで受付中)」、給食費の一部補助などを実施しました。産業活動の面では、農畜水産業者の飼料・燃料高騰への対応や、企業の合理化・省エネ投資の支援、社会活動の面では、お祭りや文化芸術・スポーツ活動の再開の支援など、多方面にわたりコロナ後の南あわじ市のさらなる発展を見据えた施策展開にも注力しています。また、通学路の安全強化、下水放流施設や新火葬場の整備、バス事業者と協力した路線再編や運賃の大幅引下げ、オニオンロードの開通などのインフラ整備が進み、市民生活の利便性向上も図れつつあるかと思っています。
 新年度は引き続き「通学路安全」「移住定住施策」「産業後継者対策」「内水排水対策含めた防災対策」などに重点を置くとともに、「淡路島全体・鳴門市と連携した観光振興」「インフラの維持改善」を加速します。
 これまで、地域や各種団体、産業界との対話を通じ、率直な意見交換を基礎とした施策の立案と実施に努めてきたことで、徐々にではありますが、市役所の対応向上や職員の成長への評価もいただくようになりました。このことに慢心することなく人材を育成し「対話と行動」の行政による「子育ての喜びが見えるまち」を実現する最強の市役所をめざしてまいります。
 さて、この冬はコロナ感染症とインフルエンザの同時流行も懸念されています。市としても、ワクチン接種の促進をはじめとする感染拡大防止に努めてまいります。市民の皆さまにおかれては、本年も市政へのご理解とご協力をお願い申しあげますとともに、皆さまにとって、また南あわじ市にとって2023年「卯年」が飛躍と向上の年、なにより健康・健全な一年となりますようお祈り申しあげ、新年にあたってのご挨拶とさせていただきます。​

感染症対策にご協力をお願いします

  • 3密を避け、人と接する場合はマスクを着用する
  • 手洗いや手指の消毒を励行する
  • 室内や移動の車内などでは換気を十分に行う