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ふれあい市長室(113)

印刷用ページを表示する更新日:2018年4月1日更新 <外部リンク>


こころ新たに


平成27年3月 南あわじ市長 中 田 勝 久


 訪れる全ての方々にわかりやすく、開かれた庁舎として、かねてより建設を進めておりました新庁舎が竣工を迎えました。4月6日の新庁舎開庁に向け、市民サービスをはじめとする様々な準備に万全を期してまいります。
 さて、年度末を迎え、各事業の仕上げにかかる時期でありますが、特に今年はビッグプロジェクトの完成が目白押しです。新庁舎の竣工を皮切りに、若人の広場公園、あわじ島まるごと食の拠点施設の竣工を迎えます。
 また、3月21日から淡路花博2015花みどりフェアが開催されます。フェア開催に合わせてオープンする、食の拠点施設の直売所「美菜恋来屋(みなこいこいや)」では、300名を超える出荷登録者の皆様方、淡路島内の生産者団体が一丸となって新鮮美味な地元食材を提供させていただくとともに、併設する2階レストラン等におきましても、地元食材を使用した特色あるメニューをご用意いたします。整備が完了する若人の広場公園からは、世界遺産登録を目指しております「鳴門の渦潮」をはぐくむ鳴門海峡をはじめ素晴らしい眺望(ちょうぼう)を楽しんでいただくことができます。是非とも多くの方々に南あわじ、淡路島を訪れていただきたいと思います。県・島内3市で連携しPRを推進してまいります。
 さて、先日の国会での施政方針演説で安倍首相は「地方にこそチャンスがある」「地方こそ成長の主役である」「熱意ある地方の創意工夫を全力で応援する」と述べられています。私たち地方自治体にもより一層の創意工夫が求められることは間違いありません。市におきましても、今後、地方創生に向けた検討を推進してまいります。
 地方創生は地域から、地域は人からであるとともに、観光客の方々をはじめとする交流人口による地域の賑わいも重要です。それには、南あわじを訪れていただく多くの方々が何度も訪れ、第2の故郷と思っていただけるような市をあげてのおもてなしの心をもつことが必要であります。一部の人達だけでは前進しません。一人でも多くの市民の皆さんのお力添えをお願い致します。
 新庁舎での市民サービスの開始など、こころ新たに職員一丸となって更なる南あわじの飛躍に向け取組んでまいります。今後とも施策へのご理解・ご協力をいただきますようお願い申し上げます。


竣工を迎えた南あわじ市新庁舎の写真です
▲竣工を迎えた南あわじ市新庁舎