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男子66キロ級の阿部一二三選手は、兵庫県出身。得意の背負い投げや袖釣り込み腰など担ぎ技のキレは抜群で、2014年の講道館杯全日本体重別選手権を史上初めて高校2年生で制し脚光を浴びました。常に「一本勝ち」を狙う豪快な柔道を持ち味に世界選手権では2017年から2連覇を果たしました。しかし、同じ階級のライバル、丸山城志郎選手に2018年から2019年の世界選手権にかけて3連敗を喫し一時は、オリンピックの代表争いで逆転されました。それでも2019年11月の国際大会の決勝で丸山選手に雪辱を果たし、2020年2月の国際大会でも優勝し代表争いを五分に戻しました。2020年12月に異例の直接対決となった内定選手決定戦で24分間にわたった激闘の末、再び丸山選手を破り、しれつな代表争いを制し初めてオリンピックの日本代表に内定しました。海外の選手から担ぎ技の警戒を受ける中、2021年4月の国際大会では強化してきた足技も駆使して優勝し、柔道の幅を広げました。東京2020オリンピックでは、妹の52キロ級、阿部詩選手とともに史上初となる兄妹同日金メダル獲得。 パーク24株式会社所属。
女子52キロ級の阿部詩選手は、兵庫県出身、日本体育大学の4年生です。5歳から柔道を始め、兄で男子66キロ級の阿部一二三選手の背中を追いかけるように実力をあげ、初出場だった2018年の世界選手権で優勝し日本では初めて兄と妹の兄妹による世界選手権、同時金メダルを獲得しました。兄と同じく両袖を持って相手を豪快に投げる袖釣り込み腰や内股などの投げ技に加えて寝技にも磨きをかけてきました。2019年の世界選手権では、リオデジャネイロオリンピック金メダリスト、コソボのマリンダ・ケルメンディ選手など組み手が力強い選手への対策を徹底しました。準決勝でそのケルメンディ選手を破って大会連覇を果たしました。この年の11月の国際大会、グランドスラム大阪では、決勝でフランスのアマンディーヌ・ブシャール選手に敗れて外国勢相手の連勝は、「48」で止まったものの、2020年2月にドイツで行われた国際大会ではブシャール選手に雪辱を果たして優勝し、東京2020オリンピック代表に内定しました。得意の担ぎ技を警戒してくる相手に対して、足技で崩すパターンも強化し、2021年の国際大会でも優勝しました。東京2020オリンピックでは、兄の一二三選手とともに柔道では史上初めての兄妹同日金メダルと1992年に女子が正式種目になって以来、52キロ級では初めての金メダル獲得。
・一二三選手、詩選手の柔道にかける思いや、目標に向かって努力する大切さなどを子どもたちにも分かりやすく語っていただいた。また、目の前で見た実技も迫力があり、子どもたちにとって、忘れられない1日となった。
・日本代表柔道選手 阿部一二三選手、阿部詩選手をお迎えし、柔道の魅力について語ってもらった。
二人とも柔道を始めた頃から基本練習を徹底し、練習がきつくてやめたいと思ったこともあったそうだ。
しかし、「強くなりたい、勝ちたい」という目標や夢を明確に持っていたからこそ、きつい練習に耐えることができたと語ってくれた。
生徒たちは、●基本や基礎を大切にすること●夢や目標を持つこと
が、これからの学校生活や部活動で必要なポイントになることをくみ取ったようだ。
柔道部員に技術指導では、部員たちがかける技を観て的確な指示をだし、技術向上につなげてくれた。部員たちにとっては、大会を前に大変有意義な好機となった。
質問コーナーでは、両選手はユーモアを交えながら真剣に答えてくれた。
学校、地域が一つになった夢プロジェクト。阿部兄妹は、児童生徒たちはじめ島民の方々に柔道を通して、スポーツの楽しさや努力することの大切さを伝えてくれた。そして、何より本物に触れることができたことが、今後より豊かな生活を送っていくためのきっかけとなった。
・柔道の技がすごかったです。音が畳に響いてすごく迫力がありました。もう一つすごかったのは金メダルです。初めて見た金メダルは「とてもピカピカしてきれいだ」と思いました。(小1)
・もう一回写真を撮りたいです。阿部一二三選手と詩選手はとてもかっこよかった。(小1)
・詩選手が中学生の大きな体を簡単に投げるのを見て、驚きました。それを見て僕は「詩さんみたいに強くなりたい」と思いました。(小3)
・柔道部の人がたくさん詩さんに倒されていたので、「すごいな」と思いました。とても迫力がありました。(小5)
・実技をした時に、私がいた所まで「ドンッ」と来たので、テレビだとわからないけど実際はこんなにすごいんだなと思いました。スピードも「やっぱり本物はちがうな」と思いました。私は夢があるけど、今何かやっているわけではないので、幼い頃から頑張ってきたお話を聞いて、だから兄妹で金メダルが取れたのだと思いました。だから私ももっと夢にチャレンジしようと思いました。(小6)
・夢プロジェクトで阿部一二三選手と詩選手に色々なお話を聞けて良かった。詩選手の世界一の担ぎ技を見れてとても良かったです。僕もしっかり練習して、将来は両選手のようなオリンピック選手になって金メダルを取れるように頑張りたいです。(中1)
・講演を聞いて、「日々の努力をどれだけ積めば、このようになるのだろう」と思いました。(中1)
・オリンピックチャンピオンが沼島中学校まで来てくださって、自分たちを指導していただき、本当にうれしい気持ちでした。今後、習った事を生かして柔道をしていきたいと思いました。(中1)
・お二人は、優しそうな人だなと思いました。質問に丁寧に答えてくれたり、柔道について教えてくれてとてもうれしかった。努力がやっぱり大事で、何事も努力して勝ち取るんだなとわかりました。(中1)
・自分も阿部選手が大事といっていた基礎トレをがんばってやろうと思いました。自分が憧れていた人に会えてうれしかったです。教えてもらった事を意識してやろうと思いました。(中1)
・一番心に残った事は、金メダルを持たせてもらった事です。金メダルは、思っていたよりとても重かったです。
自分も「オリンピックの金メダルを獲得できるように、毎日練習を一生懸命頑張りたい」と思いました。(中2)
・同じ兵庫県出身の阿部兄妹が沼島に来てくださったのは「生涯の財産」です。世界一の背負い投げを受けれて、自分もあのような技で一本を取りたいと思いました。一二三選手や詩選手のようにオリンピックで優勝して親に恩返しします。(中3)
・私は阿部選手の後ろにいたけど、二人の小さい声でしている会話が楽しそうで、私も楽しい気持ちになりました。詩選手が男子を投げているのを見て驚きました。(中3)
・お二人のオリンピックの試合を見て、一生懸命頑張っている姿ってかっこいいと思っていました。その選手が来てくださって、生のお話が聞けてとても良かったです。私は何かの選手になるというわけではないけど、何事も諦めない気持ちで、頑張ろうと思いました。(中3)
・実際にオリンピックで優勝した選手に、自分の聞きたいことを聞くことができて、これから生かせる事が色々ありました。技は間近で見ると、とても迫力がありました。自分もオリンピックで優勝したいです。(中3)
・努力して夢を勝ち取った阿部選手の貴重なお話を聞けて、とてもいい経験になりました。基礎的な練習をコツコツと続けていたと聞いて、強い選手ほど基礎的な事を昔からたくさんやっていたんだなと思いました。(中3)
・阿部選手のようなトップアスリートはとてもオーラがあって迫力がありました。自分は今回の夢プロジェクトで、夢と希望を与えていただいたと思います。自分も柔道が強いだけでなく、たくさんの人に夢や希望を与える選手になりたいと思います。(中3)
・小さい頃から積み重ねた努力が、あの舞台で全てに繋がっているんだと思いました。特に一二三選手が大体の質問に対して「気持ちで」「気持ちを強く」と言っていたことが印象に残っています。僕は「体があるけど気持ちが弱い」と言われます。だから僕も気持ちを強く持って、前に進んで勝っていきたいです。オリンピック金メダルを目指して頑張りたいです。(中3)
生年月日:1970年2月9日
出身地:大阪府守口市
血液型 :O型 身長:160cm 体重:60kg
最終学歴:関西外国語大学(英米語学科)
1993年 岡田圭右と共にお笑いコンビ「ますだおかだ」を結成
1994年 ABCお笑い新人グランプリ最優秀新人賞・NHK上方新人コンテスト最優秀新人賞・上方漫才大賞新人奨励賞
2001年 上方漫才大賞奨励賞・上方お笑い大賞話題賞
2002年 M-1グランプリ優勝・上方漫才大賞・咲くやこの花賞
漫才コンビ「ますだおかだ」増田英彦氏を講師として、本校職員とのトークショー形式で開催した。さすがにプロのはなし家だけあって、いったん舞台に上がると、生徒を引き付ける話力は想像を絶するものであった。あらかじめ生徒からの質問に目を通してもらっていたのであるが、約40分のトークの中にうまく答えになるような内容を交え、「夢」をテーマに話を進めていただいた。相方を務めた本校職員にもうまく話題を振りながら、生徒を退屈させない展開となった。
小学校時代の漫才ごっこから始まり、M-1チャンピオンまでのぼりつめた自分の人生を語りながら、「夢に挑戦して失敗することが恥ずかしいことでなく、夢に挑戦しないことが恥ずかしい」ことや、お笑い芸人たちは、夢に破れてお笑いの世界に入ってきたものがほとんどである。そして自分もM-1への挑戦が、人生の敗者復活戦みたいなものであったという。その経験から「間違った道に進んでも、覚悟を決めて頑張ったらその道が正解になる」という強いメッセージを伝えてくれた。生徒たちのこれからの人生の中で、いつか今回の話が、挫折や絶望から救ってくれるものになればと強く感じる内容の濃い時間となった。
・いつもテレビで見る増田さんがすごい近いところにいて驚いたし、うれしかったです。話は面白かったし、自分の中でいいなと思う言葉がたくさんありました。増田さんが「緊張は頑張っている人、頑張ってきた人にしか来ないんだよ」と言っていました。私は今も試合前に緊張していますし、よく緊張して不安になったり、自分にプレッシャーをかけてしまい、うまくいかない時がたくさんありました。でも、この言葉を聞いて安心しました。増田さんは努力して頑張ってM-1で優勝した人なので、説得力や言葉に深さがありました。「緊張しても、自分は頑張ってきたから明るく、前を向いて」と増田さんの言葉からとらえることができました。(中3)
・増田さんのように、一度芸人ではなくサラリーマンになっても、夢は叶えられる、人生は長いということを知ることができました。「夢に挑戦しない人は成功する権利も失敗する権利もない」という話がとても響きました。失敗してもまた長い人生を使ってやり直せばいいんだなと思いました。「お金目当てじゃなくて好きだから漫才をする」という、好きなことを将来につなげられるのが素敵だなと感じました。教えていただいたことを、将来につなげていけるようにしたいと思います。(中2)
・心にささる言葉がたくさんありました。面白くて時間が一瞬でした。(中1)
・「夢プロジェクト」は「自分の生きた人生から伝えたいこと」を話してくれるのですごく好きです。質問コーナーで「嫌いな芸人はいますか」という質問に、「嫌いな芸人はいるけど、その人の悪いところを見ず、良いところだけ見る」と言っていました。すごいです。嫌いな人の良いところだけを見つけるなんて私にはできません。だから素敵でした。私より長く人生を歩んだ人は私の未来の希望です。夢プロジェクトは、私の未来の希望を与えてくれるので好きです。(中1)
・私は、増田さんの話で一番印象に残っているのは「受験の合格・不合格は気にしたらダメ。ただ、社会の入り口が違うだけ」という言葉です。理由としては、私も高校で部活の強いチームに行くのか、それとも島内で友達と一緒の高校で頑張るのかずっと悩んでいます。だけど、増田さんのお話を聞いてよくわかりました。実際どちらに行っても良い悪いではなく、その時自分がどれだけ楽しく毎日、「明日も学校に行きたい」と思えるかどうかというのに気付きました。本当に良い機会でした。ありがとうございます。(中1)
・たった50分間だけでしたが、「お笑い」「テスト」「友達関係」についてのお話が聞けてとても楽しかったです。増田さんは、学校でお笑いをしてたという話をしてくれて、「めっちゃ楽しそう」と思ったので、「私も増田さんに負けないくらい、楽しい学校生活にしたい」と思いました。「淡路島」の歌も、心に響く歌詞が入っていて、「私の生まれ育った淡路島にもこんないい所があるんだな」と改めて気づかされました。(中2)
・今回、増田さんに会えてとてもよかったなと思いました。「緊張と友達になれるのは達人!達人になるにはまだまだ時間がかかるんだ」という言葉が、私の中にグサッと刺さりました。緊張は大人になってもしてしまうと思うので、緊張と友達になれるくらい自分に余裕を持って頑張りたいです。(中2)
・「緊張は当たり前で、頑張っている人しかならない」と聞いて少し気が楽になった。「もし、これからいろんな場面で緊張することがあったら、増田さんの言葉を思い出したいな」と思った。(中2)
・今回の夢プロジェクトで、私は「今持っている目標に向けて頑張ろう」と思いました。私は県大会に行くことが目標です。諦めずに最後までやり抜きます。私は、高校でも競技を続けるつもりでしたが、家族に反対されました。でも、今回増田さんのお話を聞いて、「たとえ反対されても、違った道を進んでも、頑張ったらいい」と思うことができました。今からいろいろな道があると思うけど、頑張ってがんばって、自分の行きたい道へ進んで行きたいです。ありがとうございました。(中3)
・「頑張って入った高校には、頑張っている人達が集まる」というお話を聞き、「自分も志望校に絶対合格したい」と思いました。(中3)
・これまで私は、挑戦して失敗すれば「恥ずかしい、かっこ悪い」というマイナスなイメージでいましたが、「挑戦することはとてもかっこよくて、失敗しても挑戦すると何か大事なものが得られる」と思いました。(中3)
・今回増田さんに来てもらって、自分も夢に向かって頑張ろうと思いました。その夢は、「どうせ失敗するだろう」と思っていました。でも「失敗するとか成功するとかではなく、その道が自分で正しいと思うならそれは正解や」と言われてとても感心しました。「まだまだ中学生で人生これからなのに、こんなところであきらめてはいけないな」と思いました。(中3)
・今まで私は、「これはできないからしないほうがいいんじゃないか」と思った事が何回もあったけど、「頑張って進んで行けば、いつかきっと報われて、自分の将来の夢に繋がっていくかもしれないから、途中で止まらずに負けずに進んで行くことが、とても大切なんだな」と知ることができました。今回、本当に「増田さんのお話を聞けて良かったな」と思いました。(中3)
・私は、増田さんの言葉で心に残っているのは、「漫才の道を選んだことは成功や失敗ではなく『正解』だ」という言葉です。私自身、失敗することが嫌なので、みんなに合わせて行動するけど、増田さんの話を聞いて「失敗してもいいから、自分のしたいことをやってみよう」と思いました。(中3)
・これから受験あったり、周りの環境が変わっていくことに不安を持っていたけど、増田さんが話してくれたように「スタートがどうであれ、ゴールで合格できるように頑張ろう」と思ったし、周りのどう言われても覚悟を決めて自分の思う『正解』にたどり着きたいです(中3)
1年生から6年生が鑑賞するということを踏まえ、講話が多い公演よりもパフォーマンスの多い公演を依頼し、ダブルダッチの「NEWTRAD」にお願いいたしました。またコロナ禍ということで、体育館の収用人数制限があり2回公演を依頼しました。
今回の「夢プロジェクト」はオープンスクール期間ということで、PTAの方にも駐車場や司会などお手伝いをいただきました。また、保護者の方々もたくさん来られていました。
公演内容は10時30分から第1部公演1~3年生 11時20分から第2部公演をしていただきました。始めに各学年に希望児童を募り2本の縄を跳んでもらいました。また、教師の参加もあり、とても盛り上がりました。縄を回すNEWTRADの方は、低学年の児童も縄に引っかからないよう配慮しながら、丁寧に縄を回してくれました。そのため、みんな上手に跳べたくさんの拍手がわき起こりました。その後、NEWTRADの方々のパフォーマンスがありました。高速で回転する2本の縄を跳んだり、4人が入れ替わりながら跳んだり、リズミカルなダンスもあり児童の目は釘付けでした。そして、NEWTRADの夢を語ってくれました。それは、「ダブルダッチが2028年のロサンゼルスオリンピックで正式種目に選ばれ、それに参加すること」です。また、「夢の実現に向けて仲間と力を合わせていること」について一生懸命頑張っていることを話してくれました。また、「みなさんも夢の実現に向けて仲間を大切にして、しっかりと頑張ってください。」と全校児童にメッセージを頂きました。
児童の感想にも「すごい演技に感動した。」「夢に向かって頑張っているのがすごいと思った。」「自分も夢に向かって頑張ろうとおもった。」というのがたくさん書かれており、とても充実した夢プロジェクトとなりました。
・ニュートラッドのみなさんへ
なわとびを2本使って、跳んだりダンスをしているのがすごかったよ。
回転や、縄を動かしながら渡しているところもすごかったよ。また来てください。(1年)
・僕が一番「すごい!」と思ったところは、縄の持つ所を4人でひとつずつ持って跳びながら回している所です。
僕は、今家で「はやぶさ」を1回跳べるようになりました。次は、「はやぶさ」15回を目指しています。
「ダブルダッチ」みたいに縄を2本回してかけ足跳びをしてみたいです。 (3年)
・パフォーマンスの時に、全員の息がピッタリ合っていたり、協力し合っていて、とてもかっこいいなと
思いました。とてもすごかったです。
オリンピックに種目が入ってほしい思い、めあてを持っているのですごいなと思いました。
私は今回見てみて、予想以上に凄くてびっくりしました。(声が出るぐらい)
パフォーマンスが上手という事は、とても練習してできているから、私も出来るようになりたい事があったら
できるまでしっかり練習・努力をしたいです。
「私たちに知ってもらうために、努力をしていてすごいな」と思いました。
「出来るようになるために、しっかり努力をする事は大切だな」と思いました。(5年)
・初めてダブルダッチを目の前で観て、すごくびっくりしたことがあります。
それは、難しい技なのに成功していた事です。縄の中でダンスをしていたのがとても素敵で、1番印象的でした!
2人で跳ぶ時、どちらかが失敗したら成功しないのに、それでも成功していたのは、チームの団結力がすごかったからだと思います。
今日、素敵なダブルダッチを観て、「私も少し挑戦してみようかな」と思いました。今日は本当にありがとうございました。(6年)
全校生を対象に、パフォーマーNEWTRADによるダブルダッチの演技を鑑賞した。
ダブルダッチ自体を知らない、見たことがない子ども達がほとんどであったが、
アップテンポの音楽に合わせて、さまざまなダブルダッチの技を披露する姿に、子どもたちから、大きな歓声と拍手が起こった。
また、各学年からの児童6人がダブルダッチに挑戦する時間では、緊張した面持ちの友達に温かい声援が送られた。
サプライズで教師も挑戦することになり、突然ダブルダッチを跳ぶことになった先生方の姿に、子ども達は大喜びであった。
NEWTRADのメンバーからは、将来はオリンピックに挑戦したいという夢を聞かせてもらった。
子ども達の心に「夢に向かって進んでほしい」というメッセージが伝わったように思う。
・ダブルダッチの縄跳びすごかった。あんなの見たことなかった。(1年)
・私も入りたいです。すごかったし、かっこよかったです。私も頑張るね。(1年)
・あんな身体能力初めて見た!かっこよかった。(1年)
・「ダブルダッチの人になりたい」と思った。また来てね。(1年)
・私はダブルダッチに挑戦しました。最初はドキドキしたけど、出来たらホッとしました。
みなさんのパフォーマンスがかっこよかったです。「私もあんな風になれたらなぁ」と興味を持ちました。(2年)
・空中一回転すごかった。縄跳び、めっちゃすごかった。あれは人類じゃない。人類ってあんなこと出来るの?また来てほしい。(2年)
・めちゃくちゃすごい!「夢」って、こんなにすごいんだ!っと思った。(2年)
・色んな技があって、きれいだった。楽しかった。考え事があったけど、すっきりした。(2年)
・NEWTRADのみなさんを見て、私は目標があって「もっと目標に近づきたい」と思いました。(3年)
・やってみたけど、ドキドキした。難しそうだったけど、跳んだら簡単だった。(3年)
・阿万小学校まで、わざわざ来てくれたのが嬉しかったです。(3年)
・演技を見て、私は感動しました。2028年に開催されるオリンピックでは、ダブルダッチは絶対できると思います。
僕は、皆さんのおかげで「頑張ろう!」と思いました。(3年)
・すごかった所は、NEWTRADの皆さんは一人一人の技が違う所がとてもすごかったです。
感動した所は、NEWTRADの皆さんが心を一つにして縄を跳んでいる所が感動しました。
それを見て、「私もNEWTRADの皆さんみたいになりたい!」と思いました。(4年)
・「ダブルダッチ」という競技を聞いて、「世界には自分の知らないスポーツがいっぱいあるんだなぁ」と思いました。
「夢に向かってあきらめずに努力しているのは、本当にすごいんだな」と思いました。僕は、最初は夢なんかなかったけど、
NEWTRADさんを見て自分も夢を持てました。僕もあきらめずに努力するので、皆さんも頑張ってください。(4年)
・「自分の得意な事を仕事にしているのが、すごいなぁ」と思いました。(4年)
・「何回もチャレンジして、頑張ってやっているんだな」と思いました。大きな夢に向かっているのが、すごいと思った。(4年)
・おもしろい動きがたくさんあって楽しかったです。
それぞれの得意なことを動きにしていて、みんなの動きを揃えたから、あんなにすごいパフォーマンスができたんだと思いました。(4年)
・僕は「漁師になりたい」と思っているので、夢に向かってもっと頑張ろうと思いました。
夢が大きく、叶えたいと強く思っている人たちを見ると、こっちも勇気が出てきました。(5年)
・失敗しても、くじけず笑顔で最後までやりきる事を、NEWTRADのみなさんから学びました。
私も皆さんの様に、今の夢を諦めずに失敗しても最後まで楽しく、笑顔でやりくることを真似をして夢に向かってやりきりたいと思います。(5年)
・友達と「すご!」「カッコイイ~!」「凄すぎる!!」と言いながら見ていました。
終わって教室に戻った時、みんなが「やってみたいと思った!」「先生、学校でできないんですか?」
と言っていたし「私もやってみたい」と思いました。(5年)
・NEWTRADのみなさんは、ダブルダッチがとても上手なだけでなく「ダブルダッチをオリンピック競技にする」
というさらなる夢を持っていて、それを実現しようとしていて、とてもすごいと思った。きっと、それ以後も夢を持ち続けるだろうと思う。
私も「心理学者になる」という夢があるが、できなくても、「できるところまでがんばってみよう」と思った。そして、「心理学者になっても、
もっと目標を持って行きたい」と思うようになった。(5年)
・NEWTRADのみなさんの演技がすごかった。私の夢は保育士になる事だったけど、「ダブルダッチをしてみるのもいいな」と思った。(6年)
・NEWTRADのみなさんは、子どもの頃からじゃなくて、大人になってから、競技を始めたと言っていたから
「『今からでも夢が叶う。』と信じてやっていこう」と思いました。(6年)
・各学年1名ずつのダブルダッチの体験で、「全員成功していてすごいな」と思ったし、「体験する人のために縄をゆっくり回して合わせていた
NEWTRADのみなさんもすごい」と思った。(6年)
・NEWTTADのダブルダッチを見て、元気がいっぱい出て、すごく楽しかったしうれしかったです。(6年)
■プロフィール
野球解説者/スポーツキャスター |
|
スポーツジャンル |
プロ野球 |
生年月日 |
1978年08月26日 |
身 長 |
186cm |
体 重 |
96kg |
血 液 型 |
O型 |
出 身 地 |
奈良県橿原市 |
出 身 校 |
天理高等学校 |
天理高校3年夏の甲子園大会に出場。1996年のドラフト2位で阪神タイガースに指名された。
プロ4年目となる2000年に1軍初出場。2002年には1軍に定着。優勝した2003年は36試合の出場にとどまったが、打率・269、4本塁打と頭角を現した。2004年には2番打者として定着し、打率・316の高打率を記録。オフには背番号3へ変更された。2005年は二塁を中心に起用され、打率・297で優勝に貢献した。2006年以降は勝負強い打撃に加えてバントや右打ちなどチーム打撃もできる貴重なつなぎ役として活躍。2007年には804連続守備機会無失策のセ・リーグ新記録を樹立。2010年以降は勝負強さを買われ代打の神様として勝負所で起用される。2015年限りで現役引退すると解説者に転身。親しみやすい語り口で選手心理を紹介する解説で好評を博す。スポーツニッポンで野球評論家。朝日放送では野球解説のほか『おはよう朝日です』でスポーツキャスターを務める。
主な成績
・リーグ優勝2回(’03年 ’05年)
・二塁手連続守備機会無失策804(セ・リーグ記録)
・1試合4犠打(プロ野球タイ記録:史上8人目)
・1試合3死球(プロ野球タイ記録:史上2人目)
・1,000試合出場達成(史上447人目) 開幕戦代打本塁打(史上18人目:セ・リーグ7人目)
<プロ生涯成績>
出場数1,272 安打数807 本塁打数48 打点312 打率.278 出塁率.362
全校生徒309名(欠席13名)を対象に50分の講演をいただいた。開始予定時刻5分前から市が編集した関本氏の高校~プロ野球選手時代のビデオ上映し、ビデオ終了と同時に入場され、そのまま講演をしていただいた。演題は特に決まっていなかった。
幼少期に野球を始め、小学生の頃にプロ野球選手になる夢を抱いた。その頃から群を抜いて野球がうまかったというが、ベースとなったのは「毎日、日本で一番練習した小学生になろう」と決意し、実行したことだという。その後も順調に野球エリートの道を歩み、中学卒業後には奈良の名門「天理高校」に入学。甲子園でも活躍した。
その後、ドラフト2位で阪神タイガースに入団するが、そこで初めての挫折を経験する。すぐに1軍に上がれると思っていたが、入団1日目に「自分は、このチームで一番下手だ」と感じるほど、プロのレベルは高かった。諦めることなく努力を重ね、入団4年目に1軍初出場を果たすと、6年目には1軍に定着。8年目にレギュラーを勝ち取り、勝負強い打撃と堅実な守備で2005年の優勝にも大きく貢献するまでになる。2010年以降は「代打の神様」として人気を博すが、その頃でさえ「出番は勝負の決まる終盤の局面。呼ばれるのが怖かった」と大きなプレッシャーと戦っていたことなどを明かした。
講演は予定時間の半分ほどで終了。あとは生徒からの質問に答える形となった。生徒からはどんどん手が挙がり、「成果を出すにはどうしたらいいですか?」という質問に対し、「1日のうちで自分が自由に使える時間を確認すること。学校に行っている時間、食事の時間などを除いても4~6時間はある。
その時間を有効活用できるかどうかが大事」と、時間の活用法を教えてくださったが、これは多くの生徒の共感を生んだようで、講演後の感想にも、このことを書く生徒が多かった。
講演時間の50分はあっという間に終わり、最後の写真撮影までとても和やかな雰囲気だった。関本氏の暖かな語り口に、皆引き込まれた講演会だった。
その後、グラウンドで野球部の1・2年生19人を対象に野球クリニックを開催してくださり、直接打撃指導をする姿もあった。予定時間を大きくオーバーしながら、最後には改めて、大きな夢を持つことの大切さ、努力を続けることの尊さを生徒たちに伝えてくださった。
生徒の心に大きく残る夢プロジェクトであった。
・関本さんの講演を聴いて、「失敗したり間違ったりしたら、そのままにしておくのではなく、練習したり復習したりすることが大事なんだ」と思いました。「関本さんは周りの人に負けたら、とにかく練習して強くなっていて凄いな」と思いました。私は間違ってもそのままにしておくことが多かったから、「これからはしっかり復習しよう」と思いました。(1年)
・野球はしたことがないけれど、今回のお話を聞いて「努力は大切だ」と分かりました。「野球だけではなくて、他のところでも、努力は大切だ」と思いました。その努力を出来る関本さんは、「すごい人」だと思いました。
6時間の使い方についての話を聞いて、「思ったより、自分に与えられた自由な時間って少ないんだ」と気づけて
良かったです。
自分の「夢」についても考えてみました。「保育士になりたい」と思っていますが、何をすればなれるのか、まだ分かっていなかったので、考えるきっかけになりました。(1年)
・関本さんは、プロで初めて挫折したとお話されていて、「どんな天才でも、どんな成功者でも失敗して、分析して、成功して、また失敗して・・・と成功には失敗が大切だ」と分かりました。「失敗を糧にしていくことが大切だ」と思いました。(1年)
・講演を聴いて、「続けることは大切だ」と分かりました。関本さんは「毎日練習を続けたから、野球が上手になっていった」とお話されていたので、「何かと続けることは大切なんだ」と思いました。私はすぐ諦めてしまうことがあるので、これからは続けられるように頑張りたいです。(1年)
・関本さんのお話を聞いて、とても僕たちのためになるお話だと思いました。
僕には夢があるのですが、まだまだその夢は未熟な状態です。しかし、関本さんがお話されいていたように、
「時間の使い方を改めていき、時間を有効に使おう」と思いました。夢を現実にするのはとても難しいし、
叶わない時もあると思います。関本さんは「努力に努力を続けて、プロ野球選手になった」とお話されていました。
やはり僕は「努力に勝つ天才はいないんだ」と思いました。だから僕は「努力を絶やすことなく、勉強や野球を
頑張ろう」と思いました。(2年)
・関本さんの講演で、「夢に向かっての時間の使い方」や「失敗からの学び」などを教えていただいたので
「今後どのような時間の使い方をするか」「失敗したらどうするか」を考えていこうと思いました。
将来の夢は、みんなそれぞれ違うけれど、その夢に近づくために、大切なことや学ぶことがあると思うので
「後悔しないように頑張っていこう」と改めて思いました。(2年)
・一番心に残った事は「限られた自分の時間を、どう夢に使うか」という事です。私はだらだらと過ごしてしまって、「いつの間にか時間が過ぎてしまっていた」という事が多いので「もっと有効に使って、夢に費やしていきたい」
と思いました。「もし夢が叶わなかったととしても、費やした時間は無駄にならず、必ず別の事でも役に立つ」と思います。私も「夢」や「目標」を立てて、それを実現できるために努力できる人になりたいです。
関本さんのお話は、「私」という人を作っていくにあたって、とてもいい勉強になりました。(2年)
・私は部活で「一番上手になりたい」と思って、自主練習などを頑張るけど、途中で面倒臭くなって、三日坊主で終わってしまうので、しんどいことを継続できる関本さんは
本当に尊敬しかないです。だから、「まずは小さい目標から、達成できるように頑張ろう」と思いました。(2年)
・一番強く印象に残っているのは、「時間の使い方」の話です。なぜなら、今まで時間の使い方について、テスト期間の時に「この日にこれを勉強する」ぐらいの大まかにしか考えなかったからです。「1日のわずか6時間をどう使うのか、これからはよく考え大切にしていこう」と思いました。
また、講演を聴いていると堅苦しいものが多いですが、今回は楽しく明るくお話を聞くことができたので、とても記憶に残りました。(2年)
・今日の夢プロジェクトで、「努力を続ける事と気持ち」が大切だと思いました。なぜなら、関本さんは自分がうまくなりたいと思って、空いた時間に練習をし続けた結果、プロ野球選手になったからです。僕もまだ将来の夢がないけれど、できればそれに向けて努力しようと思いました。(2年)
・とても楽しかったです。プロで活躍されている人がきてくれて、とてもうれしかったです。特に宗選手や杉本選手がうれしかったです。杉本選手のバッティンググローブをもらえて、とてもうれしかったです。他の選手のサインももらえてとてもうれしかったです。最後にこの活動をするためにがんばってくれた人々に感謝したいです。
・今年もたくさんのプロ野球選手が来てくれて、うれしかったです。夏に野球部でオリックスの試合を観に行った時に、球場でプレーしていた現役の選手が、ぼくたちに直接『こうすれば球が捕りやすいよ』と、見せてくれたり、教えてくれてすごく勉強になりました。プロの選手との野球対決も勝てたし、とても楽しかったです。サインボールも当たって、うれしかったです。ぼくは、宗選手のファンなので、「外野をするときはあんな風になりたいな」と、思いました。中学校に行っても、野球部に入って野球をがんばります。
・ORIXのみなさん、「夢プロジェクト」で来てくれてありがとうございました。バッティングや守備、キャッチボールのコツを教えてくれてうれしかったです。守備ではかっこいいボールの捕り方を、キャッチボールではボールを投げる時の「悪い例」はとても笑いました。「リリースの時だけに力をいれること」を教えていただきました。今年もありがとうございました。優勝おめでとうございます。来年も優勝をお願いいたします。
・「夢プロジェクト」で、プロの選手に野球を教えてもらったり、プロの人が実際にプレイをしてる姿を見て「今よりもっと野球を上手くなろう」と思い、すごくやる気がわいてきました。来年僕は、中学生なので参加できませんが年下の子たちの為にも、また南あわじ市に来てください。抽選会、当たらなくて残念でした。
・プロ野球選手には、なかなか会えないので会える機会を作ってくれてうれしかったです。選手の人が近くにきて、教えてくれたので楽しく野球を学べてよかった。野球だけじゃなくて『抽選会』などの楽しいこともしてくれてうれしかった。
・「夢や目標にむかってがんばろう」と思いました。すごく勉強になりました。選手たちと野球をしてとても楽しかったです。「教えてもらったことを生かして野球をしよう」と思いました。いい経験になりました。教え方がすごくよかったのでわかりやすかったです。選手のみんながすごくおもしろかったのでやりやすかったです。すごくいいプロジェクトだなと思いました。またしてほしいです。このプロジェクトは夢や目標をもたせてくれるのでいいと思いました。このプロジェクトで野球をちょっとでも好きになってほしいです。すごく選手たちがやさしかったです。
・去年は、抽選が当たらなかったけど、今回は当たってうれしかったです。ぼくは最初キャッチボールでした。そこには阿部選手と近藤選手、K鈴木選手がいました。キャッチボールしてたら『いいね』とほめてくれました。うれしかったです。次はバッティングです。一番打った人にはラオウの帽子がもらえるけど2位でした。くやしかったです。でも来年は勝ちたいです。次はノックです。ぼくの好きな宗選手がいました。サインをもらいました。うれしかったです。次はプロの選手との試合です。「プロの選手はいっぱい打ってすごい」と思いました。でも試合は6-5で勝ててうれしかったです。
・テレビでしか見た事が無いオリックスの選手と一緒に練習をしたり、試合で対戦する事ができて、「夢の様な一日」でした。僕も、「オリックスの選手達みたいにもっと野球が上手くなりたい」と思いました。
・日本一になったオリックスの選手がきてうれしかったです。ぼくは、阿部選手にピッチングを教えてもらいました。ピッチングのインステップを教えてもらいました。がんばって練習してうまくなりたいです。バッティングで杉本選手に『いいね』と言われてうれしかったです。試合でK鈴木選手のボールを打てたのでうれしかったです。ぼくは、最後にサインボールが当たってうれしかったです。
・オリックスの選手が来て、自分に足りない所を教えていただけたのでとてもうれしかったです。教えるのも分かりやすい言葉で言っていただけたのでよかったです。あと、ぼくたちを楽しく練習させてくれたのでうれしかったです。最後の抽選会も、サイン入りボールなどをぼくたちの為に時間を削ってまで書いてくれてうれしかったです。今年も来てくれてありがとうございました。ぜひ来年も来てご指導をよろしくお願い致します。
・ぼくは、「夢プロジェクト」を通してプロ野球選手が身近に教えてくれて、すごく楽しかったです。特に宗選手が肩を組んでくれて、うれしくて好きになりました。実際に杉本選手のバッティングを見て、「プロはすごくて次元がちがうな」と思いました。オリックスの選手と試合形式をして、外野をしていても、打球がとても速くてビックリしました。ピッチャーをしてプロの選手の打球音がすごかったです。K鈴木選手が「ナイスピッチャー」と言ってくれたのがうれしかったです。このような体験をして、将来に繋がれば良いと思いました。また、オリックス・バファローズさんを応援したいと思います。
1996年秋に大阪の専門学校の同級生で結成した
男性4人組ボーカルグループ。
グループ名は、彼等が尊敬するアーティストの1stアルバムタイトルから命名。
スタイルにとらわれないボーカルグループとして、アカペラあり、音源つきあり、オリジナルありカバー曲あり、
バラードありアップテンポな曲ありとレパートリーは幅広い。
大阪、東京を拠点とした活動期間を経て、神戸を拠点とした事務所に所属したのち4人で活動中。
神戸三宮のライブハウスCASH BOXでの毎週のレギュラーライブをベースに 関西を中心に全国でライブ、イベントを主に展開。
4つの異なる個性が重なり生み出すハーモニーに包まれたとき、本来のハーモニーの心地よさと温かさを感じられるだろう。
倭文小学校では、全校生でCooly High Harmonyさんの公演を鑑賞しました。始めは、少し恥ずかしそうにしていた子どもたちも、メンバーのみなさんの軽快な話し口調に、次第に問いかけに反応したり、曲に合わせて手拍子をしたりしながら楽しむことができました。
児童の感想には「音がなくて自分たちの声だけで歌っていてびっくりしました。」「私も音楽でその声を出してみたいなあと思った。」「ハモりがすごく上手なのでびっくりしました。ブーンという低い音を出しているのがすごかったです。」など、ハーモニーについての感想や、自分がいちばん気に入った曲について感想がありました。そして、メンバーの「夢はありますか。」という問いかけを通して、自分の夢について考えたり、夢の実現に向けて目標をもった児童も多くいたことが、今回の公演の大きな成果になったと感じています。
子どもたち一人一人が夢を持って、前に進んで行くいいきっかけとなりました。
【1年】
・歌がすごかった。ぼくもなりたいです。みんなの前で歌いたい。
・色んな歌が聞けて嬉しかったです。また聞きたいです。次はいつ来てくれるのかな。
【2年】
・よく響いて、きれいな声が出て、すごかったです。「アカペラ」というものを知って、よくわかりました。
・音楽が好きだから、すごく楽しかった。
・最後のクリスマスソングの曲がノリノリだったので、心もノリノリになりました。
・何回も聞きたい音楽でした。ちょっと「歌手になってみたい」と思いました。
【3年】
・今日はありがとうございました。リーダーの声が大きいのでびっくりしました。25年も同じチームでやってるから、すごいなあと思いました。
・私は今日でクーリーハイハーモニーを知れました。リーダーさんの歌を聞くと、「私も音楽でその声を出してみたいなあ」と思いました。クリスマスソングや「しあわせ運べるように」も知っていたけど、皆さんが声をのばしたり、上げたり下げたりしているから、真似をして一緒に歌っていました、楽しい時間をありがとうございました。
・歌っている人を生で見るのは初めてだったから、すごかったです。
・教室で真似をしながら動画をみました!
・ハモリがすごく上手で、「ブーン」という低い音程を出しているのがすごかったです。
【4年】
・色んな歌を聞けて楽しかった!歌は聞いていて、楽しくなるからすごいと思う!将来の夢は色んな国へ行きたい!友達などに話して頑張って夢をかなえたい!クーリーハイハーモニーさん、また倭文小学校に来てほしい!
・めちゃくちゃ楽しかったしおもしろかった。私が知っている歌があったので、楽しめました。
・「時代」という曲で、低いドゥンドゥンドゥーンという発音がびっくりしました。
【5年】
・歌のことがよく分かる説明をしてくれて、とても分かりました。
・ハモリがすごくて「しあわせ運べるように」などいろんな歌を歌ってくれました。めっちゃ声が低い人がいて、すごい!と思いました。また聞きたいです。
・ひとりひとり歌う音が違うのですごかったです。
・歌を聞いて、私ももっと歌を上手になりたいなと思いました。
・楽器を使わずに、ベースとかの音を出せていたのが、すごかったです。色んな曲を歌っていて、何年練習したのかなと思うくらいすごすぎた!
【6年】
・歌はとても好きだから、いつも色んな曲を聞いているけど、クーリーハイハーモニーさんの歌を聞いたのは、初めてでした。自分の知っている曲もあって楽しむことができました。
・男性なのに、高い声を出していて凄いと思いました。大きい声を出しているのに声が伸びていて、すごかったです。
・僕は、歌にあまり興味がなかったけど、「夢プロジェクト」でクーリーハイハーモニーさんたちが来てくださったおかげで、歌が好きになりました。特に好きな歌が、「世界に一つだけの花」です。
・クーリーハイハーモニーさんを調べてみると、出身地はそれぞれ違うけれど、4人でできる(やっていた)ことは、すごいなと思う事ばかりでした。
・宮本さんが「夢を持つことは悪いことじゃないし、おかしいことでもない」この言葉が心に残りました。