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侵襲性(しんしゅうせい)肺炎球菌感染症について

印刷用ページを表示する更新日:2018年4月1日更新 <外部リンク>

 南あわじ市では、肺炎球菌によって引き起こされる感染症を予防するため、小児及び高齢者を対象に定期予防接種を行っています。

侵襲性肺炎球菌感染症とは

 血流中など、細菌がいないはずのところに肺炎球菌が存在する感染症を侵襲性(しんしゅうせい)肺炎球菌感染症と呼び、感染は小児と高齢者に多くみられます。

病原体と感染経路

 病原体は、肺炎球菌です。小児の鼻や喉に住み着いていることが多い菌で、中耳炎や肺炎の原因菌としてしばしばみられます。細菌は咳やくしゃみなどのしぶきに含まれ、周囲に飛び散り、それを吸い込んだ人へと広がっていきます(飛まつ感染)。感染したとしても必ず発症するわけではありません。

症状

小児

 発熱を初期症状とした菌血症(※1)が多くみられます。成人とは異なり肺炎をともないません。また、髄膜炎は中耳炎に続いて発症することがあります。

成人

 発熱、咳、痰、息切れを初期症状とした菌血症(※1)がみられ、肺炎をともなうことが多いです。髄膜炎の場合、頭痛、発熱、けいれん等の症状が現れます。

※1 菌血症 : 無菌であるはずの血流中に細菌が存在する状態をいいます。健康な方であれば、自身の免疫によって体内から自然に除去されますが、特に免疫力が低下している場合は、感染症や敗血症の引き金になる可能性があります。

治療

 抗菌薬が有効ですが、近年耐性菌(※2)も多く報告されています。

※2 耐性菌 : 薬に対する抵抗力が高くなり、薬が効かなくなる細菌のことです。

予防のポイント

 侵襲性肺炎球菌感染症の予防にはワクチンの接種が有効です。

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